爰にイエス群衆と弟子たちとに語りて言ひ給ふ、
Then spake Jesus to the multitude, and to his disciples,
(Whole verse)
〔マルコ傳7章14節〕14 更に
群衆を
呼び
寄せて
言ひ
給ふ『なんぢら
皆われに
聽きて
悟れ。
〔ルカ傳12章1節〕1 その
時、
無數の
人あつまりて、
群衆ふみ
合ふばかりなり。イエスまづ
弟子たちに
言ひ
出で
給ふ『なんぢら、パリサイ
人のパンだねに
心せよ、これ
僞善なり。
『學者とパリサイ人とはモーセの座を占む。
Saying, The scribes and the Pharisees sit in Moses' seat:
(Whole verse)
〔ネヘミヤ記8章4節〕4 學士エズラこの
事のために
預て
設けたる
木の
臺の
上に
立たりしがその
傍には
右の
方にマツタテヤ、シマ、アナヤ、ウリヤ、ヒルキヤおよびマアセヤ
立をり
左の
方にペダヤ、ミサエル、マルキヤ、ハシユム、ハシバダナ、ゼカリヤおよびメシユラム
立をる~
(8) 彼等その
書に
就て
神の
律法を
朗かに
誦み
且その
意󠄃を
解あかしてその
誦ところを
之に
了らしむ
〔ネヘミヤ記8章8節〕
〔マラキ書2章7節〕7 夫れ
祭司の
口唇に
知識を
持べく
又󠄂人彼の
口より
法を
諮詢べし そは
祭司は
萬軍のヱホバの
使者なればなり
〔マルコ傳12章38節〕38 イエスその
敎のうちに
言ひたまふ『
學者らに
心せよ、
彼らは
長き
衣を
著て
步むこと、
市場にての
敬禮、
〔ルカ傳20章46節〕46 『
學者らに
心せよ。
彼らは
長き
衣を
著て
步むことを
好み、
市場にての
敬禮、
會堂の
上座、
饗宴の
上席を
喜び、
されば凡てその言ふ所󠄃は、守りて行へ、されど、その所󠄃作には效ふな、彼らは言ふのみにて行はぬなり。
All therefore whatsoever they bid you observe, that observe and do; but do not ye after their works: for they say, and do not.
for
〔詩篇50章16節〕16 -17
然はあれど
神あしきものに
言給く なんぢは
敎をにくみ わが
言をその
後にすつるものなるに
何のかかはりありてわが
律法をのべ わがけいやくを
口にとりしや~
(20) なんぢ
坐りて
兄弟をそしり
己がははの
子を
誣ののしれり 〔詩篇50章20節〕
〔マタイ傳21章30節〕30 また
弟にゆきて
同じやうに
言ひしに、
答へて「
徃かじ」と
言ひたれど、
後くいて
徃きたり。
〔ロマ書2章19節〕19 また
律法のうちに
知識と
眞理との
式を
有てりとして
盲人の
手引、
暗󠄃黑にをる
者の
光明、~
(24) 錄して『
神の
名は
汝らの
故によりて
異邦人の
中に
瀆さる』とあるが
如し。 〔ロマ書2章24節〕
〔テモテ後書3章5節〕5 敬虔の
貌をとりてその
德を
捨つる
者とならん、
斯かる
類の
者を
避󠄃けよ。
〔テトス書1章16節〕16 みづから
神を
知ると
言ひあらはせど、
其の
行爲にては
神を
否む。
彼らは
憎むべきもの、
服󠄃はぬ
者、すべての
善き
業に
就きて
棄てられたる
者なり。
whatsoever
〔出エジプト記18章19節〕19 今吾言を
聽け
我なんぢに
策を
授けん
願くは
神なんぢとともに
在せ
汝民のために
神の
前󠄃に
居り
訴訟を
神に
陳よ
〔出エジプト記18章20節〕20 汝かれらに
法度と
律法を
敎へ
彼等の
步むべき
道󠄃と
爲べき
事とを
彼等に
示せ
〔出エジプト記18章23節〕23 汝もし
此事を
爲し
神また
斯汝に
命じなば
汝はこれに
勝󠄃ん
此民もまた
安然にその
所󠄃に
到ることを
得べし
〔申命記4章5節〕5 我はわが
神ヱホバの
我に
命じたまひし
如くに
法度と
律法を
汝らに
敎へ
汝らをしてその
徃て
獲ところの
地において
之を
行はしめんとせり
〔申命記5章27節〕27 請󠄃ふ
汝進󠄃みゆきて
我らの
神ヱホバの
言たまふところを
都て
聽き
我らの
神ヱホバの
汝に
吿給ふところを
都て
我らに
吿よ
我ら
聽て
行はんと
〔申命記17章9節〕9 祭司なるレビ
人と
當時の
士師とに
詣りて
問べし
彼ら
裁判󠄄の
言詞を
汝に
示さん~
(12) 人もし
自ら
壇斷にしその
汝の
神ヱホバの
前󠄃に
立て
事ふる
祭司またはその
士師に
聽したがはざる
有ばその
人を
殺しイスラエルの
中より
惡を
除くべし 〔申命記17章12節〕
〔歴代志略下30章12節〕12 またユダに
於ては
神その
力をいだして
人々に
心を
一にせしめ
王と
牧伯等がヱホバの
言に
依て
傳へし
命令を
之に
行はしむ
〔マタイ傳15章2節〕2 『なにゆゑ
汝の
弟子は、
古への
人の
言傳を
犯すか、
食󠄃事のときに
手を
洗はぬなり』~
(9) ただ
徒らに
我を
拜む。
人の
訓誡を
敎とし
敎へて」』 〔マタイ傳15章9節〕
〔使徒行傳5章29節〕29 ペテロ
及び
他の
使徒たち
答へて
言ふ『
人に
從はんよりは
神に
從ふべきなり。
〔ロマ書13章1節〕1 凡ての
人、
上にある
權威に
服󠄃ふべし。そは
神によらぬ
權威なく、あらゆる
權威は
神によりて
立てらる。
また重き荷を括りて人の肩にのせ、己は指にて之を動かさんともせず。
For they bind heavy burdens and grievous to be borne, and lay them on men's shoulders; but they themselves will not move them with one of their fingers.
(Whole verse)
〔マタイ傳11章28節〕28 凡て
勞する
者・
重荷を
負󠄅ふ
者、われに
來れ、われ
汝らを
休ません。~
(30) わが
軛は
易く、わが
荷は
輕ければなり』 〔マタイ傳11章30節〕
〔マタイ傳23章23節〕23 禍害󠄅なるかな、
僞善なる
學者、パリサイ
人よ、
汝らは
薄荷・
蒔蘿・クミンの
十分󠄃の
一を
納󠄃めて、
律法の
中にて
尤も
重き
公平󠄃と
憐憫と
忠信とを
等閑にす。
然れど
之は
行ふべきものなり、
而して
彼もまた
等閑にすべきものならず。
〔ルカ傳11章46節〕46 イエス
言ひ
給ふ『なんぢら
敎法師も
禍害󠄅なる
哉。なんぢら
擔ひ
難き
荷を
人に
負󠄅せて、
自ら
指一つだに
其の
荷につけぬなり。
〔使徒行傳15章10節〕10 然るに
何ぞ
神を
試みて
弟子たちの
頸に
我らの
先祖も
我らも
負󠄅ひ
能はざりし
軛をかけんとするか。
〔使徒行傳15章28節〕28 聖󠄄靈と
我らとは
左の
肝要󠄃なるものの
他に
何をも
汝らに
負󠄅はせぬを
可しとするなり。
〔ガラテヤ書6章13節〕13 そは
割󠄅禮をうくる
者すら
自ら
律法を
守らず、
而も
汝らに
割󠄅禮をうけしめんと
欲するは、
汝らの
肉につきて
誇らんが
爲なり
〔ヨハネ黙示録2章24節〕24 我この
他のテアテラの
人にして
未だかの
敎を
受けず、
所󠄃謂サタンの
深きところを
知らぬ
汝らに
斯くいふ、
我ほかの
重を
汝らに
負󠄅はせじ。
凡てその所󠄃作は人に見られん爲にするなり。即ちその經札を幅ひろくし、衣の總を大くし、
But all their works they do for to be seen of men: they make broad their phylacteries, and enlarge the borders of their garments,
all
〔列王紀略下10章16節〕16 言ふ
我とともに
來りて
我がヱホバに
熱心なるを
見よと
斯かれを
己の
車に
乘しめ
〔マタイ傳6章1節〕1 汝ら
見られんために
己が
義を
人の
前󠄃にて
行はぬやうに
心せよ。
然らずば、
天にいます
汝らの
父󠄃より
報を
得じ。
~
(16) なんぢら
斷食󠄃するとき、
僞善者のごとく、
悲しき
面容をすな。
彼らは
斷食󠄃することを
人に
顯さんとて、その
顏色を
害󠄅ふなり。
誠に
汝らに
吿ぐ、
彼らは
旣にその
報を
得たり。 〔マタイ傳6章16節〕
〔ルカ傳16章15節〕15 イエス
彼らに
言ひ
給ふ『なんぢらは
人のまへに
己を
義とする
者なり。
然れど
神は
汝らの
心を
知りたまふ。
人のなかに
尊󠄅ばるる
者は、
神のまへに
憎まるる
者なり。
〔ルカ傳20章47節〕47 また
寡婦󠄃らの
家を
呑み、
外見をつくりて
長き
祈をなす。
其の
受くる
審判󠄄は
更に
嚴しからん』
〔ルカ傳21章1節〕1 イエス
目を
擧げて、
富める
人々の
納󠄃物を、
賽錢函に
投げ
入るるを
見、
〔ヨハネ傳5章44節〕44 互に
譽をうけて
唯一の
神よりの
譽を
求めぬ
汝らは、
爭で
信ずることを
得んや。
〔ヨハネ傳7章18節〕18 己より
語るものは
己の
榮光をもとむ、
己を
遣󠄃しし
者の
榮光を
求むる
者は
眞なり、その
中に
不義なし。
〔ピリピ書1章15節〕15 或者は
嫉妬と
分󠄃爭とによりて、キリストを
宣傳へ、あるものは
善き
心によりて
之を
宣傳ふ。
〔ピリピ書2章3節〕3 何事にまれ、
徒黨また
虛榮のために
爲な、おのおの
謙󠄃遜をもて
互に
人を
己に
勝󠄃れりと
爲よ。
〔テサロニケ後書2章4節〕4 彼はすべて
神と
稱ふる
者、および
人の
拜む
者に
逆󠄃ひ、
此等よりも
己を
高くし、
遂󠄅に
神の
聖󠄄所󠄃に
坐し
己を
神として
見する
者なり。
the borders
〔民數紀略15章38節〕38 汝イスラエルの
子孫に
吿げ
代々その
衣服󠄃の
裾に
襚をつけその
裾の
襚 の
上に
靑き
紐をほどこすべしと
之に
命ぜよ
〔民數紀略15章39節〕39 此襚は
汝らに
之を
見てヱホバの
諸の
誡命を
記憶して
其をおこなはしめ
汝らをしてその
放縱にする
自己の
心と
目の
欲に
從がふこと
無らしむるための
者なり
〔マタイ傳9章20節〕20 視よ、
十二年血漏を
患ひゐたる
女、イエスの
後にきたりて、
御衣の
總にさはる。
they make
〔申命記6章8節〕8 汝またこれを
汝の
手に
結びて
號となし
汝の
目の
間におきて
誌となし
〔箴言3章3節〕3 仁慈と
眞實とを
汝より
離すことなかれ
之を
汝の
項にむすび これを
汝の
心の
碑にしるせ
〔箴言6章21節〕21 常にこれを
汝の
心にむす び
之をなんぢの
頸に
佩よ~
(23) それ
誡命は
燈火なり
法は
光なり
敎訓の
懲治は
生命の
道󠄃なり 〔箴言6章23節〕
饗宴の上席、會堂の上座、
And love the uppermost rooms at feasts, and the chief seats in the synagogues,
(Whole verse)
〔箴言25章6節〕6 王の
前󠄃に
自ら
高ぶることなかれ
貴人の
場に
立つことなかれ
〔箴言25章7節〕7 なんぢが
目に
見る
王の
前󠄃にて
下にさげらるるよりは ここに
上れといはるること
愈れり
〔マタイ傳20章21節〕21 イエス
彼に
言ひたまふ『
何を
望󠄇むか』かれ
言ふ『この
我が
二人の
子が
汝の
御國にて
一人は
汝の
右に、
一人は
左に
坐せんことを
命じ
給へ』
〔マルコ傳12章38節〕38 イエスその
敎のうちに
言ひたまふ『
學者らに
心せよ、
彼らは
長き
衣を
著て
步むこと、
市場にての
敬禮、
〔ルカ傳11章43節〕43 禍害󠄅なるかな、パリサイ
人よ、
汝らは
會堂の
上座、
市場にての
敬禮を
喜ぶ。
〔ルカ傳14章7節〕7 イエス
招かれたる
者の、
上席をえらぶを
見、
譬をかたりて
言ひ
給ふ、~
(11) 凡そおのれを
高うする
者は
卑うせられ、
己を
卑うする
者は
高うせらるるなり』
〔ルカ傳14章11節〕
〔ルカ傳20章46節〕46 『
學者らに
心せよ。
彼らは
長き
衣を
著て
步むことを
好み、
市場にての
敬禮、
會堂の
上座、
饗宴の
上席を
喜び、
〔ルカ傳20章47節〕47 また
寡婦󠄃らの
家を
呑み、
外見をつくりて
長き
祈をなす。
其の
受くる
審判󠄄は
更に
嚴しからん』
〔ロマ書12章10節〕10 兄弟の
愛をもて
互に
愛しみ、
禮儀をもて
相讓り、
〔ヤコブ書2章1節〕1 わが
兄弟よ、
榮光の
主なる
我らの
主イエス・キリストに
對する
信仰を
保たんには、
人を
偏󠄃り
視るな。~
(4) 汝らの
中にて
區別をなし、また
惡しき
思をもてる
審判󠄄人となるに
非ずや。[*或は「汝らの心の中に矛盾あり」と譯す。] 〔ヤコブ書2章4節〕
〔ヨハネ第三書1章9節〕9 われ
曩に
聊か
敎會に
書きおくれり。
然れど
彼らの
中に
長たらんと
欲するデオテレペス
我らを
受けず。
市場にての敬禮、また人にラビと呼ばるることを好む。
And greetings in the markets, and to be called of men, Rabbi, Rabbi.
Rabbi
〔ヨハネ傳1章38節〕38 イエス
振反りて、その
從ひきたるを
見て
言ひたまふ『
何を
求むるか』
彼等いふ『ラビ(
釋きていへば
師)いづこに
留り
給ふか』
〔ヨハネ傳1章49節〕49 ナタナエル
答ふ『ラビ、なんぢは
神の
子なり、
汝はイスラエルの
王なり』
〔ヨハネ傳3章2節〕2 夜イエスの
許に
來りて
言ふ『ラビ、
我らは
汝の
神より
來る
師なるを
知る。
神もし
偕に
在さずば、
汝が
行ふこれらの
徴は
誰もなし
能はぬなり』
〔ヨハネ傳3章26節〕26 彼らヨハネの
許に
來りて
言ふ『ラビ、
視よ、
汝とともにヨルダンの
彼方にありし
者、なんぢが
證せし
者、バプテスマを
施し、
人みなその
許に
徃くなり』
〔ヨハネ傳6章25節〕25 遂󠄅に
海の
彼方にてイエスに
遇󠄃ひて
言ふ『ラビ、
何時ここに
來り
給ひしか』
〔ヨハネ傳20章16節〕16 イエス『マリヤよ』と
言ひ
給ふ。マリヤ
振反りて『ラボニ』(
釋けば
師よ)と
言ふ。
されど汝らはラビの稱を受くな、汝らの師は一人にして、汝等はみな兄弟なり。
But be not ye called Rabbi: for one is your Master, even Christ; and all ye are brethren.
all
〔ルカ傳22章32節〕32 然れど
我なんぢの
爲にその
信仰の
失せぬやうに
祈りたり、なんぢ
立ち
歸りてのち
兄弟たちを
堅うせよ』
〔コロサイ書1章1節〕1 神の
御心によりてキリスト・イエスの
使徒となれるパウロ
及び
兄弟テモテ、
〔コロサイ書1章2節〕2 書をコロサイに
居る
聖󠄄徒、キリストにありて
忠實なる
兄弟に
贈る。
願くは
我らの
父󠄃なる
神より
賜ふ
恩惠と
平󠄃安と
汝らに
在らんことを。
〔ヨハネ黙示録1章9節〕9 汝らの
兄弟にして
汝らと
共にイエスの
艱難と
國と
忍󠄄耐とに
與る
我ヨハネ、
神の
言とイエスの
證との
爲にパトモスといふ
島に
在りき。
〔ヨハネ黙示録19章10節〕10 我その
足下に
平󠄃伏して
拜せんとしたれば、
彼われに
言ふ『
愼みて
然すな、
我は
汝およびイエスの
證を
保つ
汝の
兄弟とともに
僕たるなり。なんぢ
神を
拜せよ、イエスの
證は
即ち
預言の
靈なり』
〔ヨハネ黙示録22章9節〕9 かれ
言ふ『つつしみて
然か
爲な、われは
汝および
汝の
兄弟たる
預言者、また
此の
書の
言を
守る
者と
等しく
僕たるなり、なんぢ
神を
拜せよ』
be
〔マタイ傳23章10節〕10 また
導󠄃師の
稱を
受くな、
汝らの
導󠄃師はひとり、
即ちキリストなり。
〔コリント後書1章24節〕24 されど
我らは
汝らの
信仰を
掌どる
者にあらず、
汝らの
喜悅を
助くる
者なり、
汝らは
信仰によりて
立てばなり。
〔コリント後書4章5節〕5 我らは
己の
事を
宣べず、ただキリスト・イエスの
主たる
事と
我らがイエスのために
汝らの
僕たる
事とを
宣ぶ。
〔ヤコブ書3章1節〕1 わが
兄弟よ、なんぢら
多く
敎師となるな。
敎師たる
我らの
更に
嚴しき
審判󠄄を
受くることを、
汝ら
知ればなり。
one
〔マタイ傳10章25節〕25 弟子はその
師のごとく、
僕はその
主の
如くならば
足れり。もし
家主をベルゼブルと
呼びたらんには、
况てその
家の
者をや。
〔マタイ傳17章5節〕5 彼なほ
語りをるとき、
視よ、
光れる
雲、かれらを
覆ふ。また
雲より
聲あり、
曰く『これは
我が
愛しむ
子、わが
悅ぶ
者なり、
汝ら
之に
聽け』
〔ヨハネ傳13章14節〕14 我は
主また
師なるに、
尙なんぢらの
足を
洗ひたれば、
汝らも
互に
足を
洗ふべきなり。
〔ロマ書14章9節〕9 それキリストの
死にて
復生き
給ひしは、
死にたる
者と
生ける
者との
主とならん
爲なり。
〔ロマ書14章10節〕10 なんぢ
何ぞその
兄弟を
審くか、
汝なんぞ
其の
兄弟を
蔑するか、
我等はみな
神の
審判󠄄の
座の
前󠄃に
立つべし。
〔コリント前書1章12節〕12 即ち
汝等おのおの『
我はパウロに
屬す』『われはアポロに』『
我はケパに』『
我はキリストに』と
言ふこれなり。
〔コリント前書1章13節〕13 キリストは
分󠄃たるる
者ならんや、パウロは
汝らの
爲に
十字架につけられしや、
汝らパウロの
名に
賴りてバプテスマを
受けしや。
〔コリント前書3章3節〕3 今もなほ
食󠄃ふこと
能はず、
今もなほ
肉に
屬する
者なればなり。
汝らの
中に
嫉妬と
紛爭とあるは、これ
肉に
屬する
者にして
世の
人の
如くに
步むならずや。~
(5) アポロは
何者ぞ、パウロは
何者ぞ、
彼等はおのおの
主の
賜ふところに
隨ひ、
汝らをして
信ぜしめたる
役者に
過󠄃ぎざるなり。 〔コリント前書3章5節〕
地にある者を父󠄃と呼ぶな、汝らの父󠄃は一人、すなはち天に在す者なり。
And call no man your father upon the earth: for one is your Father, which is in heaven.
call
〔列王紀略下2章12節〕12 エリシヤ
見てわが
父󠄃わが
父󠄃イスラエルの
兵車よその
騎兵よと
叫びしが
再びかれを
見ざりき
是においてエリシヤその
衣をとらへて
之を
二片に
裂き
〔列王紀略下6章21節〕21 イスラエルの
王かれらを
見てエリシヤに
言けるはわが
父󠄃よ
我擊殺すべきや
擊殺すべきや
〔列王紀略下13章14節〕14 茲にエリシヤ
死病にかかりて
疾をりしかばイスラエルの
王ヨアシ
彼の
許にくだり
來てその
面の
上に
淚をこぼし
吾父󠄃吾父󠄃イスラエルの
兵車よその
騎兵よと
言り
〔ヨブ記32章22節〕22 我は
諂らふことを
知ず もし
諂らはば
我の
造󠄃化主ただちに
我を
絕たまふべし
〔コリント前書4章15節〕15 汝等にはキリストに
於ける
守役一萬ありとも、
父󠄃は
多くあることなし。そはキリスト・イエスに
在りて
福音󠄃により
汝らを
生みたるは、
我なればなり。
〔テモテ前書5章1節〕1 老人を
譴責すな、
反つて
之を
父󠄃のごとく
勸め、
若き
人を
兄弟の
如くに、
〔テモテ前書5章2節〕2 老いたる
女を
母の
如くに
勸め、
若き
女を
姉妹の
如くに
全󠄃き
貞潔󠄄をもて
勸めよ。
〔ヘブル書12章9節〕9 また
我らの
肉體の
父󠄃は、
我らを
懲しめし
者なるに
尙これを
敬へり、
况して
靈魂の
父󠄃に
服󠄃ひて
生くることを
爲ざらんや。
for
〔マラキ書1章6節〕6 子は
其父󠄃を
敬ひ
僕はその
主を
敬ふ されば
我もし
父󠄃たらば
我を
敬ふこと
安にあるや
我もし
主たらば
我をおそるること
安にあるや なんぢら
我が
名を
藐視る
祭司よと
萬軍のヱホバいひたまふ
然るに
汝曹はいふ
我儕何に
汝の
名を
藐視りしやと
〔マタイ傳6章8節〕8 さらば
彼らに
效ふな、
汝らの
父󠄃は
求めぬ
前󠄃に、なんぢらの
必要󠄃なる
物を
知りたまふ。
〔マタイ傳6章9節〕9 この
故に
汝らは
斯く
祈れ。「
天にいます
我らの
父󠄃よ、
願くは、
御名の《[*]》
崇められん
事を。[*或は「聖󠄄とせられん事を」と譯す。]
〔マタイ傳6章32節〕32 是みな
異邦人の
切に
求むる
所󠄃なり。
汝らの
天の
父󠄃は
凡てこれらの
物の
汝らに
必要󠄃なるを
知り
給ふなり。
〔ロマ書8章14節〕14 すべて
神の
御靈に
導󠄃かるる
者は、これ
神の
子なり。~
(17) もし
子たらば
世嗣たらん、
神の
嗣子にしてキリストと
共に
世嗣たるなり。これはキリストとともに
榮光を
受けん
爲に、その
苦難をも
共に
受くるに
因る。
〔ロマ書8章17節〕
〔コリント後書6章18節〕18 われ
汝らの
父󠄃となり、
汝等わが
息子・
娘とならんと、
全󠄃能の
主いひ
給ふ』とあるなり。
〔ヨハネ第一書3章1節〕1 視よ、
父󠄃の
我らに
賜ひし
愛の
如何に
大なるかを。
我ら
神の
子と
稱へらる。
旣に
神の
子たり、
世の
我らを
知らぬは、
父󠄃を
知らぬによりてなり。
また導󠄃師の稱を受くな、汝らの導󠄃師はひとり、即ちキリストなり。
Neither be ye called masters: for one is your Master, even Christ.
汝等のうち大なる者は、汝らの役者とならん。
But he that is greatest among you shall be your servant.
(Whole verse)
〔マタイ傳20章26節〕26 汝らの
中にては
然らず、
汝らの
中に
大ならんと
思ふ
者は、
汝らの
役者となり、
〔マルコ傳10章43節〕43 然れど
汝らの
中にては
然らず、
反つて
大ならんと
思ふ
者は、
汝らの
役者となり、
〔ルカ傳22章26節〕26 然れど
汝らは
然あらざれ、
汝等のうち
大なる
者は
若き
者のごとく、
頭たる
者は
事ふる
者の
如くなれ。
〔ルカ傳22章27節〕27 食󠄃事の
席に
著く
者と
事ふる
者とは、
何れか
大なる。
食󠄃事の
席に
著く
者ならずや、
然れど
我は
汝らの
中にて
事ふる
者のごとし。
〔ヨハネ傳13章14節〕14 我は
主また
師なるに、
尙なんぢらの
足を
洗ひたれば、
汝らも
互に
足を
洗ふべきなり。
〔ヨハネ傳13章15節〕15 われ
汝らに
模範を
示せり、わが
爲ししごとく、
汝らも
爲さんためなり。
〔コリント前書9章19節〕19 われ
凡ての
人に
對して
自主の
者なれど、
更に
多くの
人を
得んために、
自ら
凡ての
人の
奴隷となれり。
〔コリント後書4章5節〕5 我らは
己の
事を
宣べず、ただキリスト・イエスの
主たる
事と
我らがイエスのために
汝らの
僕たる
事とを
宣ぶ。
〔コリント後書11章23節〕23 彼らキリストの
役者なるか、われ
狂へる
如く
言ふ、
我はなほ
勝󠄃れり。わが
勞は
更におほく、
獄に
入れられしこと
更に
多く、
鞭うたれしこと
更に
夥だしく、
死に
瀕みたりしこと
屡次なりき。
〔ガラテヤ書5章13節〕13 兄弟よ、
汝らの
召されたるは
自由を
與へられん
爲なり。ただ
其の
自由を
肉に
從ふ
機會となさず、
反つて
愛をもて
互に
事へよ。
〔ピリピ書2章5節〕5 汝らキリスト・イエスの
心を
心とせよ。~
(8) 旣に
人の
狀にて
現れ、
己を
卑うして
死に
至るまで、
十字架の
死に
至るまで
順ひ
給へり。 〔ピリピ書2章8節〕
凡そおのれを高うする者は卑うせられ、己を卑うする者は高うせらるるなり。
And whosoever shall exalt himself shall be abased; and he that shall humble himself shall be exalted.
(Whole verse)
〔ヨブ記22章29節〕29 其卑く
降る
時は
汝いふ
昇る
哉と
彼は
謙󠄃遜者を
拯ひたまふべし
〔詩篇138章6節〕6 ヱホバは
高くましませども
卑きものを
顧󠄃みたまふ されど
亦おごれるものを
遠󠄄よりしりたまへり
〔箴言15章33節〕33 ヱホバを
畏るることは
智慧󠄄の
訓なり
謙󠄃遜は
尊󠄅貴に
先だつ
〔箴言16章19節〕19 卑き
者に
交りて
謙󠄃だるは
驕ぶる
者と
偕にありて
贓物をわかつに
愈る
〔箴言29章23節〕23 人の
傲慢はおのれを
卑くし
心に
謙󠄃だる
者は
榮譽を
得
〔イザヤ書57章15節〕15 至高く
至上なる
永遠󠄄にすめるもの
聖󠄄者となづくるもの
如此いひ
給ふ
我はたかき
所󠄃きよき
所󠄃にすみ
亦こころ
碎けてへりくだる
者とともにすみ
謙󠄃だるものの
靈をいかし
碎けたるものの
心をいかす
〔ダニエル書4章37節〕37 是において
我ネブカデネザル
今は
天の
王を
讃頌へかつ
崇む
彼の
作爲は
凡て
眞實彼の
道󠄃は
正義自ら
高ぶる
者は
彼能くこれを
卑くしたまふ
〔マタイ傳5章3節〕3 『
幸福なるかな、
心の
貧󠄃しき
者。
天國はその
人のものなり。
〔マタイ傳18章4節〕4 されば
誰にても
此の
幼兒のごとく
己を
卑うする
者は、これ
天國にて
大なる
者なり。
〔ルカ傳1章51節〕51 神は
御腕にて
權力をあらはし、《[*]》
心の
念に
高ぶる
者を
散らし、[*或は「高ぶる者をその心の企圖にて散らし」と譯す。]
〔ルカ傳1章52節〕52 權勢ある
者を
座位より
下し、
卑しき
者を
高うし、
〔ルカ傳14章11節〕11 凡そおのれを
高うする
者は
卑うせられ、
己を
卑うする
者は
高うせらるるなり』
〔ルカ傳18章14節〕14 われ
汝らに
吿ぐ、この
人は、かの
人よりも
義とせられて、
己が
家に
下り
徃けり。おほよそ
己を
高うする
者は
卑うせられ、
己を
卑うする
者は
高うせらるるなり』
〔ヤコブ書4章6節〕6 神は
更に
大なる
恩惠を
賜ふ。されば
言ふ『
神は
高ぶる
者を
拒ぎ、
謙󠄃だる
者に
恩惠を
與へ
給ふ』と。
〔ペテロ前書5章5節〕5 若き
者よ、なんぢら
長老たちに
服󠄃へ、かつ
皆たがひに
謙󠄃遜をまとへ『
神は
高ぶる
者を
拒ぎ、
謙󠄃だる
者に
恩惠を
與へ
給ふ』
禍害󠄅なるかな、僞善なる學者、パリサイ人よ、なんぢらは人の前󠄃に天國を閉して、自ら入らず、入らんとする人の入るをも許さぬなり。
But woe unto you, scribes and Pharisees, hypocrites! for ye shut up the kingdom of heaven against men: for ye neither go in yourselves, neither suffer ye them that are entering to go in.
for ye shut
〔マタイ傳21章31節〕31 この
二人のうち
孰か
父󠄃の
意󠄃を
爲しし』
彼らいふ『
後の
者なり』イエス
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
取税人と
遊󠄃女とは
汝らに
先だちて
神の
國に
入るなり。
〔マタイ傳21章32節〕32 それヨハネ
義の
道󠄃をもて
來りしに、
汝らは
彼を
信ぜず、
取税人と
遊󠄃女とは
信じたり。
然るに
汝らは
之を
見し
後もなほ
悔改めずして
信ぜざりき。
〔ルカ傳11章52節〕52 禍害󠄅なるかな、
敎法師よ、なんぢらは
知識の
鍵を
取り
去りて
自ら
入らず、
入らんとする
人をも
止めしなり』
〔ヨハネ傳7章46節〕46 下役ども
答ふ『この
人の
語るごとく
語りし
人は
未だなし』~
(52) かれら
答へて
言ふ『なんぢもガリラヤより
出でしか、
査べ
見よ、
預言者はガリラヤより
起󠄃る
事なし』
〔ヨハネ傳7章52節〕
〔ヨハネ傳9章22節〕22 兩親のかく
言ひしは、ユダヤ
人を
懼れたるなり。ユダヤ
人ら
相議りて『
若しイエスをキリストと
言ひ
顯す
者あらば、
除名すべし』と
定めたるに
因る。
〔ヨハネ傳9章24節〕24 かれら
盲目なりし
人を
再び
呼びて
言ふ『
神に
榮光を
歸せよ、
我等はかの
人の
罪人たるを
知る』
〔ヨハネ傳9章34節〕34 かれら
答へて『なんぢ
全󠄃く
罪のうちに
生れながら、
我らを
敎ふるか』と
言ひて、
遂󠄅に
彼を
追󠄃ひ
出せり。
〔使徒行傳4章17節〕17 然れど
愈々ひろく
民の
中に
言ひ
弘らぬやうに、
彼らを
脅かして
今より
後かの
名によりて
誰にも
語る
事なからしめん』
〔使徒行傳4章18節〕18 乃ち
彼らを
呼び、
一切イエスの
名によりて
語り、また
敎へざらんことを
命じたり。
〔使徒行傳5章28節〕28 『
我等かの
名によりて
敎ふることを
堅く
禁ぜしに、
視よ、
汝らは
其の
敎をエルサレムに
滿し、かの
人の
血を
我らに
負󠄅はせんとす』
〔使徒行傳5章40節〕40 彼等その
勸吿にしたがひ、
遂󠄅に
使徒たちを
呼び
出して
之を
鞭うち、イエスの
名によりて
語ることを
堅く
禁じて
釋せり。
〔使徒行傳8章1節〕1 サウロは
彼の
殺さるるを
可しとせり。
その
日エルサレムに
在る
敎會に
對ひて
大なる
迫󠄃害󠄅おこり、
使徒たちの
他は
皆ユダヤ
及びサマリヤの
地方に
散さる。
〔使徒行傳13章8節〕8 かの
魔󠄃術者エルマ(この
名を
釋けば
魔󠄃術者)
二人に
敵對して
總督を
信仰の
道󠄃より
離れしめんとせり。
〔テサロニケ前書2章16節〕16 我らが
異邦人に
語りて
救を
得させんとするを
拒み、
神を
悅ばせず、かつ
萬民に
逆󠄃ひ、
斯して
常に
己が
罪を
充すなり。
而して
神の
怒は、かれらに
臨みてその
極に
至れり。
〔テモテ後書3章8節〕8 彼の
者らはヤンネとヤンブレとがモーセに
逆󠄃ひし
如く、
眞理に
逆󠄃ふもの、
心の
腐れたる
者、また
信仰につきて
棄てられたる
者なり。
〔テモテ後書4章15節〕15 汝もまた
彼に
心せよ、かれは
甚だしく
我らの
言に
逆󠄃ひたり。
woe
〔イザヤ書9章14節〕14 斯るゆゑにヱホバ
一日のうちに
首と
尾と
椶櫚のえだと
葦とをイスラエルより
斷切たまはん
〔イザヤ書9章15節〕15 その
首とは
老たるもの
尊󠄅きもの その
尾とは
謊言をのぶる
預言者をいふなり
〔イザヤ書33章14節〕14 シオンの
罪人はおそる
戰慄はよこしまなる
者にのぞめり われらの
中たれか
燒つくす
火に
止ることを
得んや
我儕のうち
誰かとこしへに
燒るなかに
止るをえんや
〔ゼカリヤ書11章17節〕17 其羊の
群を
棄る
惡き
牧者は
禍なるかな
劍その
腕に
臨みその
右の
目に
臨まん
其腕は
全󠄃く
枯えその
右の
目は
全󠄃く
盲れん
〔マタイ傳23章15節〕15 禍害󠄅なるかな、
僞善なる
學者、パリサイ
人よ、
汝らは
一人の
改宗者を
得んために
海陸を
經めぐり、
旣に
得れば、
之を
己に
倍したる《[*]》ゲヘナの
子となすなり。[*譯して「地獄の子」とす。]
〔マタイ傳23章27節〕27 禍害󠄅なるかな、
僞善なる
學者、パリサイ
人よ、
汝らは
白く
塗りたる
墓に
似たり、
外は
美しく
見ゆれども
內は
死人の
骨とさまざまの
穢とにて
滿つ。
〔マタイ傳23章29節〕29 禍害󠄅なるかな、
僞善なる
學者、パリサイ
人よ、
汝らは
預言者の
墓をたて、
義人の
碑を
飾󠄃りて
言ふ、
〔ルカ傳11章43節〕43 禍害󠄅なるかな、パリサイ
人よ、
汝らは
會堂の
上座、
市場にての
敬禮を
喜ぶ。
〔ルカ傳11章44節〕44 禍害󠄅なるかな、
汝らは
露れぬ
墓のごとし。
其の
上を
步む
人これを
知らぬなり』
[なし]《[*]》[*異本にマルコ傳十二章一四ルカ傳二十章四七とほぼ同じ句あり。]
Woe unto you, scribes and Pharisees, hypocrites! for ye devour widows' houses, and for a pretence make long prayer: therefore ye shall receive the greater damnation.
for ye
〔出エジプト記22章22節〕22 汝凡て
寡婦󠄃あるひは
孤子を
惱すべからず~
(24) わが
怒烈しくなり
我劍をもて
汝らを
殺さん
汝らの
妻は
寡婦󠄃となり
汝らの
子女は
孤子とならん
〔出エジプト記22章24節〕
〔ヨブ記22章9節〕9 なんぢは
寡婦󠄃に
手を
空󠄃しうして
去しむ
孤子の
腕は
折る
〔ヨブ記31章16節〕16 我もし
貧󠄃き
者にその
願ふところを
獲しめず
寡婦󠄃をしてその
目おとろへしめし
事あるか~
(20) その
腰もし
我を
祝せず また
彼もしわが
羊の
毛にて
溫まらざりし
事あるか 〔ヨブ記31章20節〕
〔マルコ傳12章40節〕40 また
寡婦󠄃らの
家を
呑み、
外見をつくりて
長き
祈をなす。その
受くる
審判󠄄は
更に
嚴しからん』
〔ルカ傳20章47節〕47 また
寡婦󠄃らの
家を
呑み、
外見をつくりて
長き
祈をなす。
其の
受くる
審判󠄄は
更に
嚴しからん』
〔テモテ後書3章6節〕6 彼らの
中には
人の
家に
潜り
入りて
愚なる
女を
虜にする
者あり、
斯くせらるる
女は
罪を
積み
重ねて
各樣の
慾に
引かれ、
〔テトス書1章10節〕10 服󠄃從せず、
虛しき
事をかたり、
人の
心を
惑す
者おほし、
殊に
割󠄅禮ある
者のうちに
多し。
〔テトス書1章11節〕11 彼らの
口を
箝がしむべし、
彼らは
恥づべき
利を
得んために、
敎ふまじき
事を
敎へて
全󠄃家を
覆へすなり。
〔ペテロ後書2章14節〕14 その
目は
淫婦󠄃にて
滿ち
罪に
飽󠄄くことなし、
彼らは
靈魂の
定まらぬ
者を
惑し、その
心は
貪慾に
慣れて
呪詛の
子たり。
〔ペテロ後書2章15節〕15 彼らは
正しき
道󠄃を
離れて
迷󠄃ひいで、ベオルの
子バラムの
道󠄃に
隨へり。バラムは
不義の
報を
愛して、
long
無し
therefore
〔マタイ傳11章24節〕24 然れば
汝らに
吿ぐ、
審判󠄄の
日にはソドムの
地のかた
汝よりも
耐へ
易からん』
〔マタイ傳23章33節〕33 蛇よ、
蝮の
裔よ、なんぢら
爭でゲヘナの
刑罰を
避󠄃け
得んや。~
(36) 誠に
汝らに
吿ぐ、これらの
事はみな
今の
代に
報い
來るべし。
〔マタイ傳23章36節〕
〔ルカ傳12章48節〕48 然れど
知らずして、
打たるべき
事をなす
者は、
笞たるること
少からん。
多く
與へらるる
者は、
多く
求められん。
多く
人に
托くれば、
更に
多くその
人より
請󠄃ひ
求むべし。
〔ヤコブ書3章1節〕1 わが
兄弟よ、なんぢら
多く
敎師となるな。
敎師たる
我らの
更に
嚴しき
審判󠄄を
受くることを、
汝ら
知ればなり。
〔ペテロ後書2章3節〕3 彼らは
貪慾によりて
飾󠄃言を
設け、
汝等より
利をとらん。
彼らの
審判󠄄は
古へより
定められたれば
遲からず、その
滅亡は
寢ねず。
禍害󠄅なるかな、僞善なる學者、パリサイ人よ、汝らは一人の改宗者を得んために海陸を經めぐり、旣に得れば、之を己に倍したる《[*]》ゲヘナの子となすなり。[*譯して「地獄の子」とす。]
Woe unto you, scribes and Pharisees, hypocrites! for ye compass sea and land to make one proselyte, and when he is made, ye make him twofold more the child of hell than yourselves.
for
〔ガラテヤ書4章17節〕17 かの
人々の
汝らに
熱心なるは
善き
心にあらず、
汝らを
我らより
離して
己らに
熱心ならしめんとてなり。
〔ガラテヤ書6章12節〕12 凡そ
肉において
美しき
外觀をなさんと
欲する
者は、
汝らに
割󠄅禮を
强ふ。これ
唯キリストの
十字架の
故によりて
責められざらん
爲のみ。
proselyte
〔エステル書8章17節〕17 いづれの
州にても
何の
邑にても
凡て
王の
命令と
詔書のいたるところにてはユダヤ
人よろこぴ
樂しみ
酒宴をひらきて
此日を
吉日となせりしかして
國の
民おほくユダヤ
人となれり
是はユダヤ
人を
畏るる
心おこりたればなり
〔使徒行傳2章10節〕10 フルギヤ、パンフリヤ、エジプト、リビヤのクレネに
近󠄃き
地方などに
住󠄃む
者、ロマよりの
旅人――ユダヤ
人および
改宗者――
〔使徒行傳13章43節〕43 集會の
散ぜし
後ユダヤ
人および
敬虔なる
改宗者おほくパウロとバルナバとに
從ひ
徃きたれば、
彼らに
語りて
神の
恩惠に
止らんことを
勸めたり。
ye make
〔ヨハネ傳8章44節〕44 汝らは
己が
父󠄃、
惡魔󠄃より
出でて
己が
父󠄃の
慾を
行はんことを
望󠄇む。
彼は
最初より
人殺なり、また
眞その
中になき
故に
眞に
立たず、
彼は
虛僞をかたる
每に
己より
語る、それは
虛僞者にして《[*]》
虛僞の
父󠄃なればなり。[*或は「虛僞者の父󠄃」と譯す。]
〔使徒行傳13章10節〕10 『ああ
有らゆる
詭計と
奸惡とにて
滿ちたる
者、
惡魔󠄃の
子、すべての
義の
敵よ、なんぢ
主の
直き
道󠄃を
曲げて
止まぬか。
〔使徒行傳14章2節〕2 然るに
從はぬユダヤ
人ら
異邦人を
唆かし、
兄弟たちに
對して
惡意󠄃を
懷かしむ。
〔使徒行傳14章19節〕19 然るに
數人のユダヤ
人、アンテオケ
及びイコニオムより
來り、
群衆を
勸め、
而してパウロを
石にて
擊ち、
旣に
死にたりと
思ひて
町の
外に
曵き
出せり。
〔使徒行傳17章5節〕5 爰にユダヤ
人ら
嫉を
起󠄃して
市の
無賴者をかたらひ、
群衆を
集めて
町を
騷がし、
又󠄂ふたりを
集民の
前󠄃に
曵き
出さんとしてヤソンの
家を
圍みしが、
〔使徒行傳17章6節〕6 見出さざれば、ヤソンと
數人の
兄弟とを
町司たちの
前󠄃に
曵ききたり
呼はりて
言ふ『
天下を
顚覆したる
彼の
者ども
此處にまで
來れるを、
〔使徒行傳17章13節〕13 然るにテサロニケのユダヤ
人らパウロがベレヤにも
神の
言を
傳ふることを
聞きたれば、
此處にも
來りて
群衆を
動かし、かつ
騷がしたり。
〔エペソ書2章3節〕3 我等もみな
前󠄃には
彼らの
中にをり、
肉の
慾に
從ひて
日をおくり
肉と
心との
欲する
隨をなし、
他の
者のごとく
生れながら
怒の
子なりき。
禍害󠄅なるかな、盲目なる手引よ、なんぢらは言ふ「人もし宮を指して誓はば事なし、宮の黄金を指して誓はば果さざるべからず」と。
Woe unto you, ye blind guides, which say, Whosoever shall swear by the temple, it is nothing; but whosoever shall swear by the gold of the temple, he is a debtor!
Whosoever shall swear by the temple
〔マタイ傳5章33節〕33 また
古への
人に「いつはり
誓ふなかれ、なんぢの
誓は
主に
果すべし」と
云へる
事あるを
汝ら
聞けり。
〔マタイ傳5章34節〕34 されど
我は
汝らに
吿ぐ、
一切ちかふな、
天を
指して
誓ふな、
神の
御座なればなり。
〔ヤコブ書5章12節〕12 わが
兄弟よ、
何事よりも
先づ
誓ふな、
或は
天、あるひは
地、あるひは
其の
他のものを
指して
誓ふな。
只なんぢら
然りは
然り
否は
否とせよ、
罪に
定めらるる
事なからん
爲なり。
he is
〔ガラテヤ書5章3節〕3 又󠄂さらに
凡て
割󠄅禮を
受くる
人に
證す、かれは
律法の
全󠄃體を
行ふべき
負󠄅債あり。
it is
〔マタイ傳15章5節〕5 然るに
汝らは「
誰にても
父󠄃または
母に
對ひて
我が
負󠄅ふ
所󠄃のものは、
供物となりたりと
言はば、
〔マタイ傳15章6節〕6 父󠄃または
母を
敬ふに
及ばず」と
言ふ。
斯くその
言傳によりて
神の
言を
空󠄃しうす。
〔マルコ傳7章10節〕10 即ちモーセは「なんぢの
父󠄃、なんぢの
母を
敬へ」といひ「
父󠄃また
母を
詈る
者は、
必ず
殺さるべし」といへり。~
(13) かく
汝らの
傳へたる
言傳によりて、
神の
言を
空󠄃しうし、
又󠄂おほく
此の
類の
事をなしをるなり』 〔マルコ傳7章13節〕
ye blind
〔イザヤ書56章10節〕10 斥候はみな
瞽者にしてしることなし みな
啞なる
犬にして
吠ることあたはず みな
夢みるもの
臥ゐるもの
眠ることをこのむ
者なり
〔イザヤ書56章11節〕11 この
犬はむさぼること
甚だしくして
飽󠄄ことをしらず かれらは
悟ることを
得ざる
牧者にして
皆おのが
道󠄃にむかひゆき
何れにをる
者もおのおの
己の
利をおもふ
〔マタイ傳15章14節〕14 彼らを
捨ておけ、
盲人を
手引する
盲人なり、
盲人もし
盲人を
手引せば、
二人とも
穴󠄄に
落ちん』
〔マタイ傳23章17節〕17 愚にして
盲目なる
者よ、
黄金と
黄金を
聖󠄄ならしむる
宮とは
孰か
貴き。
〔マタイ傳23章19節〕19 盲目なる
者よ、
供物と
供物を
聖󠄄ならしむる
祭壇とは
孰か
貴き。
〔マタイ傳23章26節〕26 盲目なるパリサイ
人よ、
汝まづ
酒杯の
內を
潔󠄄めよ、
然らば
外も
潔󠄄くなるべし。
〔ヨハネ傳9章39節〕39 イエス
言ひ
給ふ『われ
審判󠄄の
爲にこの
世に
來れり。
見えぬ
人は
見え、
見ゆる
人は
盲目とならん
爲なり』~
(41) イエス
言ひ
給ふ『もし
盲目なりしならば、
罪なかりしならん、
然れど
見ゆと
言ふ
汝らの
罪は
遺󠄃れり』 〔ヨハネ傳9章41節〕
愚にして盲目なる者よ、黄金と黄金を聖󠄄ならしむる宮とは孰か貴き。
Ye fools and blind: for whether is greater, the gold, or the temple that sanctifieth the gold?
Ye fools
〔詩篇94章8節〕8 民のなかなる
無知よ なんぢらさとれ
愚かなる
者よ いづれのときにか
智からん
or
〔出エジプト記30章26節〕26 汝これを
集會の
幕屋と
律法の
櫃に
塗り~
(29) 汝是等を
聖󠄄めて
至聖󠄄らしむべし
凡てこれに
捫る
者は
聖󠄄くならん 〔出エジプト記30章29節〕
〔民數紀略16章38節〕38 而してその
罪を
犯して
生命を
喪へる
者等の
火盤は
之を
濶き
展版となして
祭壇を
包むに
用ひよ
彼等ヱホバの
前󠄃にそなへしに
因て
是は
聖󠄄なりたればなり
斯是はイスラエルの
子孫に
徴と
爲べし
〔民數紀略16章39節〕39 是において
祭司エンアザル
彼の
燒死されし
者等が
用ひてそなへたる
銅の
火盤を
取いだしければ
之を
濶く
打展し
之をもて
祭壇を
包み
〔マタイ傳23章19節〕19 盲目なる
者よ、
供物と
供物を
聖󠄄ならしむる
祭壇とは
孰か
貴き。
なんぢら又󠄂いふ「人もし祭壇を指して誓はば事なし、其の上の供物を指して誓はば果さざるべからず」と。
And, Whosoever shall swear by the altar, it is nothing; but whosoever sweareth by the gift that is upon it, he is guilty.
guilty
〔マタイ傳23章15節〕15 禍害󠄅なるかな、
僞善なる
學者、パリサイ
人よ、
汝らは
一人の
改宗者を
得んために
海陸を
經めぐり、
旣に
得れば、
之を
己に
倍したる《[*]》ゲヘナの
子となすなり。[*譯して「地獄の子」とす。]
盲目なる者よ、供物と供物を聖󠄄ならしむる祭壇とは孰か貴き。
Ye fools and blind: for whether is greater, the gift, or the altar that sanctifieth the gift?
or
〔出エジプト記29章37節〕37 汝七日のあひだ
壇のために
贖をなして
之を
聖󠄄別め
至聖󠄄き
壇とならしむべし
凡て
壇に
捫る
者は
聖󠄄なるべし
されば祭壇を指して誓ふ者は、祭壇とその上の凡ての物とを指して誓ふなり。
Whoso therefore shall swear by the altar, sweareth by it, and by all things thereon.
宮を指して誓ふ者は、宮とその內に住󠄃みたまふ者とを指して誓ふなり。
And whoso shall swear by the temple, sweareth by it, and by him that dwelleth therein.
and by
〔列王紀略上8章13節〕13 我誠に
汝のために
住󠄃むべき
家永久に
居べき
所󠄃を
建たりと
〔列王紀略上8章27節〕27 神果して
地の
上に
住󠄃たまふや
視よ
天も
諸の
天の
天も
爾を
容るに
足ず
况て
我が
建たる
此家をや
〔歴代志略下6章2節〕2 我汝のために
住󠄃むべき
家永久に
居べき
所󠄃を
建たりと
〔歴代志略下7章2節〕2 ヱホバの
榮光ヱホバの
家に
充しに
因て
祭司はヱホバの
家に
入ことを
得ざりき
〔詩篇26章8節〕8 ヱホバよ
我なんぢのまします
家となんぢが
榮光のとゞまる
處とをいつくしむ
〔詩篇132章14節〕14 曰くこれは
永遠󠄄にわが
安居處なり われここに
住󠄃ん そはわれ
之をのぞみたればなり
〔エペソ書2章22節〕22 汝等もキリストに
在りて
共に
建てられ、
御靈によりて
神の
御住󠄃となるなり。
〔コロサイ書2章9節〕9 それ
神の
滿足れる
德はことごとく
形體をなしてキリストに
宿れり。
また天を指して誓ふ者は、神の御座とその上に坐したまふ者とを指して誓ふなり。
And he that shall swear by heaven, sweareth by the throne of God, and by him that sitteth thereon.
by the
〔詩篇11章4節〕4 ヱホバはその
聖󠄄宮にいます ヱホバの
寳座は
天にありその
目はひとのこを
鑒 その
眼瞼はかれらをこころみたまふ
〔イザヤ書66章1節〕1 ヱホバ
如此いひたまふ
天はわが
位地はわが
足臺なり なんぢら
我がために
如何なる
家をたてんとするか
又󠄂いかなる
處かわが
休憩の
場とならん
〔マタイ傳5章34節〕34 されど
我は
汝らに
吿ぐ、
一切ちかふな、
天を
指して
誓ふな、
神の
御座なればなり。
〔使徒行傳7章49節〕49 「
主、
宣給はく、
天は
我が
座位、
地は
我が
足臺なり。
汝等わが
爲に
如何なる
家をか
建てん、 わが
休息のところは
何處なるぞ。
〔ヨハネ黙示録4章3節〕3 その
御座に
坐したまふ
者あり、その
坐し
給ふものの
狀は
碧玉・
赤瑪瑙のごとく、かつ
御座の
周󠄃圍には
緑玉のごとき
虹ありき。
禍害󠄅なるかな、僞善なる學者、パリサイ人よ、汝らは薄荷・蒔蘿・クミンの十分󠄃の一を納󠄃めて、律法の中にて尤も重き公平󠄃と憐憫と忠信とを等閑にす。然れど之は行ふべきものなり、而して彼もまた等閑にすべきものならず。
Woe unto you, scribes and Pharisees, hypocrites! for ye pay tithe of mint and anise and cummin, and have omitted the weightier matters of the law, judgment, mercy, and faith: these ought ye to have done, and not to leave the other undone.
anise
無し
cummin
無し
for
〔ルカ傳11章42節〕42 禍害󠄅なるかな、パリサイ
人よ、
汝らは
薄荷・
芸香その
他あらゆる
野菜の
十分󠄃の
一を
納󠄃めて、
公平󠄃と
神に
對する
愛とを
等閑にす、
然れど
之は
行ふべきものなり。
而して
彼もまた
等閑にすべきものならず。
the weightier
〔サムエル前書15章22節〕22 サムエルいひけるはヱホバはその
言にしたがふ
事を
善したまふごとく
燔祭と
犧牲を
善したまふや
夫れ
順ふ
事は
犧牲にまさり
聽く
事は
牡羔の
脂にまさるなり
〔箴言21章3節〕3 正義と
公平󠄃を
行ふは
犧牲よりも
愈りてヱホバに
悅ばる
〔エレミヤ記22章15節〕15 汝香柏を
爭ひもちふるによりて
王たるを
得るか
汝の
父󠄃は
食󠄃飮せざりしや
公義と
公道󠄃を
行ひて
福を
得ざりしや
〔エレミヤ記22章16節〕16 彼は
貧󠄃者と
患艱者の
訟を
理して
祥をえたりかく
爲すは
我を
識ことに
非ずやとヱホバいひ
給ふ
〔ホセア書6章6節〕6 われは
愛情󠄃をよろこびて
犧牲をよろこばず
神をしるを
悅ぶこと
燔祭にまされり
〔ミカ書6章8節〕8 人よ
彼さきに
善事の
何なるを
汝に
吿たり ヱホバの
汝に
要󠄃めたまふ
事は
唯正義を
行ひ
憐憫を
愛し
謙󠄃遜りて
汝の
神とともに
步む
事ならずや
〔マタイ傳9章13節〕13 なんぢら
徃きて
學べ「われ
憐憫を
好みて、
犧牲を
好まず」とは
如何なる
意󠄃ぞ。
我は
正しき
者を
招かんとにあらで、
罪人を
招かんとて
來れり』
〔マタイ傳12章7節〕7 「われ
憐憫を
好みて、
犧牲を
好まず」とは
如何なる
意󠄃かを、
汝ら
知りたらんには、
罪なき
者を
罪せざりしならん。
〔マタイ傳22章37節〕37 イエス
言ひ
給ふ『「なんぢ
心を
盡し、
精神を
盡し、
思を
盡して
主なる
汝の
神を
愛すべし」~
(40) 律法全󠄃體と
預言者とは
此の
二つの
誡命に
據るなり』
〔マタイ傳22章40節〕
〔ガラテヤ書5章22節〕22 然れど
御靈の
果は
愛・
喜悅・
平󠄃和・
寛容・
仁慈・
善良・
忠信・
these
〔マタイ傳5章19節〕19 この
故にもし
此等のいと
小き
誡命の
一つをやぶり、
且その
如く
人に
敎ふる
者は、
天國にて
最小き
者と
稱へられ、
之を
行ひ、かつ
人に
敎ふる
者は、
天國にて
大なる
者と
稱へられん。
〔マタイ傳5章20節〕20 我なんぢらに
吿ぐ、
汝らの
義、
學者・パリサイ
人に
勝󠄃らずば、
天國に
入ること
能はず。
盲目なる手引よ、汝らは蚋を漉し出して駱駝を呑むなり。
Ye blind guides, which strain at a gnat, and swallow a camel.
(Whole verse)
〔マタイ傳7章4節〕4 視よ、おのが
目に
梁木のあるに、いかで
兄弟にむかひて、
汝の
目より
塵をとり
除かせよと
言ひ
得んや。
〔マタイ傳15章2節〕2 『なにゆゑ
汝の
弟子は、
古への
人の
言傳を
犯すか、
食󠄃事のときに
手を
洗はぬなり』~
(6) 父󠄃または
母を
敬ふに
及ばず」と
言ふ。
斯くその
言傳によりて
神の
言を
空󠄃しうす。 〔マタイ傳15章6節〕
〔マタイ傳19章24節〕24 復なんぢらに
吿ぐ、
富める
者の
神の
國に
入るよりは、
駱駝の
針の
孔を
通󠄃るかた
反つて
易し』
〔マタイ傳27章6節〕6 祭司長ら、その
銀をとりて
言ふ『これは
血の
價なれば、
宮の
庫に
納󠄃むるは
可からず』~
(8) 之によりて
其の
畑は、
今に
至るまで
血の
畑と
稱へらる。 〔マタイ傳27章8節〕
〔ルカ傳6章7節〕7 學者・パリサイ
人ら、イエスを
訴ふる
廉を
見出さんと
思ひて、
安息日に
人を
醫すや
否やを
窺ふ。~
(10) かくて
一同を
見まはして、
手なえたる
人に『なんぢの
手を
伸べよ』と
言ひ
給ふ。かれ
然なしたれば、その
手癒󠄄ゆ。 〔ルカ傳6章10節〕
〔ヨハネ傳18章28節〕28 斯て
人々イエスをカヤパの
許より
官邸にひきゆく、
時は
夜明なり。
彼ら
過󠄃越の
食󠄃をなさんために、
汚穢を
受けじとて
己らは
官邸に
入らず。
禍害󠄅なるかな、僞善なる學者、パリサイ人よ、汝らは酒杯と皿との外を潔󠄄くす、されど內は貪慾と放縱とにて滿つるなり。
Woe unto you, scribes and Pharisees, hypocrites! for ye make clean the outside of the cup and of the platter, but within they are full of extortion and excess.
for
〔マタイ傳15章19節〕19 それ
心より
惡しき
念いづ、
即ち
殺人・
姦淫・
淫行・
竊盜・
僞證・
誹謗、
〔マタイ傳15章20節〕20 これらは
人を
汚すものなり、
然れど
洗はぬ
手にて
食󠄃する
事は
人を
汚さず』
〔マルコ傳7章4節〕4 また
市場より
歸りては、まず
禊がざれば
食󠄃はず。このほか
酒杯・
鉢・
銅の
器を
濯󠄄ぐなど
多くの
傳を
承けて
固く
執りたり。~
(13) かく
汝らの
傳へたる
言傳によりて、
神の
言を
空󠄃しうし、
又󠄂おほく
此の
類の
事をなしをるなり』 〔マルコ傳7章13節〕
〔ルカ傳11章39節〕39 主これに
言ひたまふ『
今や
汝らパリサイ
人は、
酒杯と
盆󠄃との
外を
潔󠄄くす、
然れど
汝らの
內は
貪慾と
惡とにて
滿つるなり。
〔ルカ傳11章40節〕40 愚なる
者よ、
外を
造󠄃りし
者は、
內をも
造󠄃りしならずや。
full
〔イザヤ書28章7節〕7 然どかれらも
酒によりてよろめき
濃酒によりてよろぼひたり
祭司と
預言者とは
濃酒によりてよろめき
酒にのまれ
濃酒によりてよろぼひ
而して
默示をみるときにもよろめき
審判󠄄をおこなふときにも
躓けり
盲目なるパリサイ人よ、汝まづ酒杯の內を潔󠄄めよ、然らば外も潔󠄄くなるべし。
Thou blind Pharisee, cleanse first that which is within the cup and platter, that the outside of them may be clean also.
cleanse
〔イザヤ書55章7節〕7 惡きものはその
途󠄃をすて よこしまなる
人はその
思念をすててヱホバに
反れ さらば
憐憫をほどこしたまはん
我等の
神にかへれ
豐に
赦をあたへ
給はん
〔エレミヤ記4章14節〕14 ヱルサレムよ
汝の
心の
惡をあらひ
潔󠄄めよ
然ばすくはれん
汝の
惡き
念いつまで
汝のうちにあるや
〔エレミヤ記13章27節〕27 われ
汝の
姦淫と
汝の
嘶と
汝が
岡のうへと
野になせし
汝の
亂淫の
罪と
汝の
憎むべき
行をみたりヱルサレムよ
汝は
禍なるかな
汝の
潔󠄄くせらるるには
尙いくばくの
時を
經べきや
〔エゼキエル書18章31節〕31 汝等その
行ひし
諸の
罪を
棄去り
新しき
心と
新しき
靈魂を
起󠄃すべしイスラエルの
家よ
汝らなんぞ
死べけんや
〔マタイ傳12章33節〕33 或は
樹をも
善しとし、
果をも
善しとせよ。
或は
樹をも
惡しとし、
果をも
惡しとせよ。
樹は
果によりて
知らるるなり。
〔ルカ傳6章45節〕45 善き
人は
心の
善き
倉より
善きものを
出し、
惡しき
人は
惡しき
倉より
惡しき
物を
出す。それ
心に
滿つるより、
口は
物言ふなり。
〔コリント後書7章1節〕1 されば
愛する
者よ、
我ら
斯る
約束を
得たれば、
肉と
靈との
汚穢より
全󠄃く
己を
潔󠄄め、
神を
畏れてその
淸潔󠄄を
成就すべし。
〔ヘブル書10章22節〕22 心は
濯󠄄がれて
良心の
咎をさり、
身は
淸き
水にて
洗はれ、
眞の
心と
全󠄃き
信仰とをもて
神に
近󠄃づくべし。
〔ヤコブ書4章8節〕8 神に
近󠄃づけ、さらば
神なんぢらに
近󠄃づき
給はん。
罪人よ、
手を
淨めよ、
二心の
者よ、
心を
潔󠄄よくせよ。
禍害󠄅なるかな、僞善なる學者、パリサイ人よ、汝らは白く塗りたる墓に似たり、外は美しく見ゆれども內は死人の骨とさまざまの穢とにて滿つ。
Woe unto you, scribes and Pharisees, hypocrites! for ye are like unto whited sepulchres, which indeed appear beautiful outward, but are within full of dead men's bones, and of all uncleanness.
like
〔イザヤ書58章1節〕1 大によばはりて
聲ををしむなかれ
汝のこゑをラッパのごとくあげ わが
民にその
愆をつげヤコブの
家にその
罪をつげしめせ
〔イザヤ書58章2節〕2 かれらは
日々われを
尋󠄃求めわが
途󠄃をしらんことをこのむ
義をおこなひ
神の
法をすてざる
國のごとく
義しき
法をわれにもとめ
神と
相近󠄃づくことをこのめり
〔ルカ傳11章44節〕44 禍害󠄅なるかな、
汝らは
露れぬ
墓のごとし。
其の
上を
步む
人これを
知らぬなり』
〔使徒行傳23章3節〕3 爰にパウロ
言ふ『
白く
塗りたる
壁よ、
神なんぢを
擊ち
給はん、なんぢ
律法によりて
我を
審くために
坐しながら、
律法に
悖りて
我を
擊つことを
命ずるか』
sepulchres
〔民數紀略19章16節〕16 凡そ
刀劍にて
殺されたる
者または
死屍または
人の
骨または
墓等に
野の
表にて
捫る
者はみな
七日の
間汚るべし
斯のごとく汝らも外は人に正しく見ゆれども、內は僞善と不法とにて滿つるなり。
Even so ye also outwardly appear righteous unto men, but within ye are full of hypocrisy and iniquity.
but
〔マタイ傳12章34節〕34 蝮の
裔よ、なんぢら
惡しき
者なるに、
爭で
善きことを
言ひ
得んや。それ
心に
滿つるより
口に
言はるるなり。
〔マタイ傳12章35節〕35 善き
人は
善き
倉より
善き
物をいだし、
惡しき
人は
惡しき
倉より
惡しき
物をいだす。
〔マタイ傳15章19節〕19 それ
心より
惡しき
念いづ、
即ち
殺人・
姦淫・
淫行・
竊盜・
僞證・
誹謗、
〔マタイ傳15章20節〕20 これらは
人を
汚すものなり、
然れど
洗はぬ
手にて
食󠄃する
事は
人を
汚さず』
〔マルコ傳7章21節〕21 それ
內より、
人の
心より、
惡しき
念いづ、
即ち
淫行・
竊盜・
殺人、~
(23) すべて
此等の
惡しき
事は
內より
出でて
人を
汚すなり』
〔マルコ傳7章23節〕
ye also
〔サムエル前書16章7節〕7 しかるにヱホバ、サムエルにいひたまひけるは
其容貌と
身長を
觀るなかれ
我すでにかれをすてたりわが
視るところは
人に
異なり
人は
外の
貌を
見ヱホバは
心をみるなり
〔詩篇51章6節〕6 なんぢ
眞實をこころの
衷にまでのぞみ わが
隱れたるところに
智慧󠄄をしらしめ
給はん
〔エレミヤ記17章9節〕9 心は
萬物よりも
僞る
者にして
甚だ
惡し
誰かこれを
知るをえんや
〔エレミヤ記17章10節〕10 われヱホバは
心腹を
察り
腎腸を
試みおのおのに
其途󠄃に
順ひその
行爲の
果によりて
報ゆべし
〔マタイ傳23章5節〕5 凡てその
所󠄃作は
人に
見られん
爲にするなり。
即ちその
經札を
幅ひろくし、
衣の
總を
大くし、
〔ルカ傳16章15節〕15 イエス
彼らに
言ひ
給ふ『なんぢらは
人のまへに
己を
義とする
者なり。
然れど
神は
汝らの
心を
知りたまふ。
人のなかに
尊󠄅ばるる
者は、
神のまへに
憎まるる
者なり。
〔ヘブル書4章12節〕12 神の
言は
生命あり、
能力あり、
兩刃󠄃の
劍よりも
利くして、
精神と
靈魂、
關節󠄄と
骨髓を
透󠄃して
之を
割󠄅ち、
心の
念と
志望󠄇とを
驗すなり。
〔ヘブル書4章13節〕13 また
造󠄃られたる
物に
一つとして
神の
前󠄃に
顯れぬはなし、
萬の
物は
我らが
係れる
神の
目のまへに
裸にて
露るるなり。
禍害󠄅なるかな、僞善なる學者、パリサイ人よ、汝らは預言者の墓をたて、義人の碑を飾󠄃りて言ふ、
Woe unto you, scribes and Pharisees, hypocrites! because ye build the tombs of the prophets, and garnish the sepulchres of the righteous,
ye build
〔ルカ傳11章47節〕47 禍害󠄅なるかな、
汝らは
預言者たちの
墓を
建つ、
之を
殺しし
者は
汝らの
先祖なり。
〔ルカ傳11章48節〕48 げに
汝らは
先祖の
所󠄃作を
可しとする
證人ぞ。それは
彼らは
之を
殺し、
汝らは
其の
墓を
建つればなり。
〔使徒行傳2章29節〕29 兄弟たちよ、
先祖ダビデに
就きて、
我はばからず
汝らに
言ふを
得べし、
彼は
死にて
葬られ、
其の
墓は
今日に
至るまで
我らの
中にあり。
「我らもし先祖の時にありしならば、預言者の血を流すことに與せざりしものを」と。
And say, If we had been in the days of our fathers, we would not have been partakers with them in the blood of the prophets.
the blood
〔歴代志略下36章15節〕15 其先祖の
神ヱホバその
民とその
住󠄃所󠄃とを
恤むが
故に
頻りにその
使者を
遣󠄃はして
之を
諭したまひしに
〔エレミヤ記2章30節〕30 我が
汝らの
衆子を
打しは
益なかりき
彼等は
懲治をうけず
汝等の
劍は
猛き
獅子のごとく
汝等の
預言者を
滅せり
〔マタイ傳21章35節〕35 農夫どもその
僕らを
執へて
一人を
打ちたたき、
一人をころし、
一人を
石にて
擊てり。
〔マタイ傳21章36節〕36 復ほかの
僕らを
前󠄃よりも
多く
遣󠄃ししに、
之をも
同じやうに
遇󠄃へり。
〔マタイ傳23章34節〕34 この
故に
視よ、
我なんぢらに
預言者・
智者・
學者らを
遣󠄃さんに、
其の
中の
或者を
殺し、
十字架につけ、
或者を
汝らの
會堂にて
鞭ち、
町より
町に
逐󠄃ひ
苦しめん。
〔マタイ傳23章35節〕35 之によりて
義人アベルの
血より、
聖󠄄所󠄃と
祭壇との
間にて
汝らが
殺ししバラキヤの
子ザカリヤの
血に
至るまで、
地上にて
流したる
正しき
血は、
皆なんぢらに
報い
來らん。
かく汝らは預言者を殺しし者の子たるを自ら證す。
Wherefore ye be witnesses unto yourselves, that ye are the children of them which killed the prophets.
that
〔使徒行傳7章51節〕51 項强くして
心と
耳とに
割󠄅禮なき
者よ、
汝らは
常に
聖󠄄靈に
逆󠄃ふ、その
先祖たちの
如く
汝らも
然り。
〔使徒行傳7章52節〕52 汝らの
先祖たちは
預言者のうちの
誰をか
迫󠄃害󠄅せざりし。
彼らは
義人の
來るを
預じめ
吿げし
者を
殺し、
汝らは
今この
義人を
賣り、かつ
殺す
者となれり。
〔テサロニケ前書2章16節〕16 我らが
異邦人に
語りて
救を
得させんとするを
拒み、
神を
悅ばせず、かつ
萬民に
逆󠄃ひ、
斯して
常に
己が
罪を
充すなり。
而して
神の
怒は、かれらに
臨みてその
極に
至れり。
witnesses
〔ヨシュア記24章22節〕22 ヨシユア
民に
向ひて
汝らはヱホバを
選󠄄びて
之に
事へんといへりなんぢら
自らその
證人たりと
言ければ
皆我らは
證人なりと
答ふ
〔ヨブ記15章5節〕5 なんぢの
罪なんぢの
口を
敎ふ
汝はみづから
擇びて
狡猾人の
舌を
用ふ
〔ヨブ記15章6節〕6 なんぢの
口みづから
汝の
罪を
定む
我には
非ず
汝の
唇なんぢの
惡きを
證す
〔詩篇64章8節〕8 斯てかれらの
舌は
其身にさからふがゆゑに
遂󠄅にかれらは
蹟かん これを
見るものみな
逃󠄄れさるべし
〔ルカ傳19章22節〕22 王いふ「
惡しき
僕、われ
汝の
口によりて
汝を
審かん。
我の
嚴しき
人にて、
置かぬものを
取り、
播かぬものを
刈るを
知るか。
なんぢら己が先祖の桝目を充せ。
Fill ye up then the measure of your fathers.
the measure
〔創世記15章16節〕16 四代に
及びて
彼等此に
返󠄄りきたらん
其はアモリ
人の
惡未だ
貫盈ざれば
也と
〔民數紀略32章14節〕14 抑汝らはその
父󠄃に
代りて
起󠄃れる
者即ち
罪人の
種にしてヱホバのイスラエルにむかひて
懷たまふ
烈しき
怒を
更に
增んとするなり
〔ゼカリヤ書5章6節〕6 これは
何なるやと
我言ければ
彼言ふ
此出來れる
者はエパ
舛なり
又󠄂言ふ
全󠄃地において
彼等の
形狀は
是のごとしと~
(11) 彼我に
言ふシナルの
地にて
之がために
家を
建んとてなり
是は
彼處に
置られてその
臺の
上に
立ん 〔ゼカリヤ書5章11節〕
蛇よ、蝮の裔よ、なんぢら爭でゲヘナの刑罰を避󠄃け得んや。
Ye serpents, ye generation of vipers, how can ye escape the damnation of hell?
how
〔ヘブル書2章3節〕3 我ら
斯のごとき
大なる
救を
等閑にして
爭でか
遁るることを
得ん。この
救は
初め
主によりて
語り
給ひしものにして、
聞きし
者ども
之を
我らに
確うし、
〔ヘブル書10章29節〕29 まして
神の
子を
蹈みつけ、
己が
潔󠄄められし
契󠄅約の
血を
潔󠄄からずとなし、
恩惠の
御靈を
侮る
者の
受くべき
罰の
重きこと
如何許とおもふか。
〔ヘブル書12章25節〕25 なんぢら
心して
語りたまふ
者を
拒むな、もし
地にて
示し
給ひし
時これを
拒みし
者ども
遁るる
事なかりしならば、
况して
天より
示し
給ふとき、
我ら
之を
退󠄃けて
遁るることを
得んや。
serpents
〔創世記3章15節〕15 又󠄂我汝と
婦󠄃の
間および
汝の
苗裔と
婦󠄃の
苗裔の
間に
怨恨を
置ん
彼は
汝の
頭を
碎き
汝は
彼の
踵を
碎かん
〔詩篇58章3節〕3 あしきものは
胎をはなるるより
背きとほざかり
生れいづるより
迷󠄃ひていつはりをいふ~
(5) ‹b19c058v005› 〔詩篇58章5節〕
〔イザヤ書57章3節〕3 なんぢら
巫女の
子 淫人また
妓女の
裔よ
近󠄃ききたれ
〔イザヤ書57章4節〕4 なんぢら
誰にむかひて
戯れをなすや
誰にむかひて
口をひらき
舌をのばすや なんぢらは
悖逆󠄃の
子輩いつはりの
黨類にあらずや
〔マタイ傳3章7節〕7 ヨハネ、パリサイ
人およびサドカイ
人のバプテスマを
受けんとて、
多く
來るを
見て、
彼らに
言ふ『
蝮の
裔よ、
誰が
汝らに、
來らんとする
御怒を
避󠄃くべき
事を
示したるぞ。
〔マタイ傳12章34節〕34 蝮の
裔よ、なんぢら
惡しき
者なるに、
爭で
善きことを
言ひ
得んや。それ
心に
滿つるより
口に
言はるるなり。
〔マタイ傳21章34節〕34 果期ちかづきたれば、その
果を
受け
取らんとて
僕らを
農夫どもの
許に
遣󠄃ししに、
〔マタイ傳21章35節〕35 農夫どもその
僕らを
執へて
一人を
打ちたたき、
一人をころし、
一人を
石にて
擊てり。
〔ルカ傳3章7節〕7 偖ヨハネ、バプテスマを
受けんとて
出できたる
群衆にいふ『
蝮の
裔よ、
誰が
汝らに、
來らんとする
御怒を
避󠄃くべき
事を
示したるぞ。
〔ヨハネ傳8章44節〕44 汝らは
己が
父󠄃、
惡魔󠄃より
出でて
己が
父󠄃の
慾を
行はんことを
望󠄇む。
彼は
最初より
人殺なり、また
眞その
中になき
故に
眞に
立たず、
彼は
虛僞をかたる
每に
己より
語る、それは
虛僞者にして《[*]》
虛僞の
父󠄃なればなり。[*或は「虛僞者の父󠄃」と譯す。]
〔コリント後書11章3節〕3 されど
我が
恐るるは、
蛇の
惡巧によりてエバの
惑されし
如く、
汝らの
心害󠄅はれてキリストに
對する
眞心と
貞操とを
失はん
事なり。
〔ヨハネ黙示録12章9節〕9 かの
大なる
龍󠄇、すなはち
惡魔󠄃と
呼ばれ、サタンと
呼ばれたる
全󠄃世界をまどはす
古き
蛇は
落され、
地に
落され、その
使たちも
共に
落されたり。
この故に視よ、我なんぢらに預言者・智者・學者らを遣󠄃さんに、其の中の或者を殺し、十字架につけ、或者を汝らの會堂にて鞭ち、町より町に逐󠄃ひ苦しめん。
Wherefore, behold, I send unto you prophets, and wise men, and scribes: and some of them ye shall kill and crucify; and some of them shall ye scourge in your synagogues, and persecute them from city to city:
I send
〔マタイ傳10章16節〕16 視よ、
我なんぢらを
遣󠄃すは、
羊を
豺狼のなかに
入るるが
如し。この
故に
蛇のごとく
慧󠄄く、
鴿のごとく
素直なれ。
〔マタイ傳28章19節〕19 然れば
汝ら
徃きて、もろもろの
國人を
弟子となし、
父󠄃と
子と
聖󠄄靈との
名によりてバプテスマを
施し、
〔マタイ傳28章20節〕20 わが
汝らに
命ぜし
凡ての
事を
守るべきを
敎へよ。
視よ、
我は
世の
終󠄃まで
常に
汝らと
偕に
在るなり』
〔ルカ傳11章49節〕49 この
故に
神の
智慧󠄄、いへる
言あり、われ
預言者と
使徒とを
彼らに
遣󠄃さんに、その
中の
或者を
殺し、また
逐󠄃ひ
苦しめん。
〔ルカ傳24章47節〕47 且その
名によりて
罪の
赦を
得さする
悔改は、エルサレムより
始りて、もろもろの
國人に
宣傳へらるべしと。
〔ヨハネ傳20章21節〕21 イエスまた
言ひたまふ『
平󠄃安なんぢらに
在れ、
父󠄃の
我を
遣󠄃し
給へるごとく、
我も
亦なんぢらを
遣󠄃す』
〔使徒行傳1章8節〕8 然れど
聖󠄄靈なんぢらの
上に
臨むとき、
汝ら
能力をうけん、
而してエルサレム、ユダヤ
全󠄃國、サマリヤ、
及び
地の
極にまで
我が
證人とならん』
〔コリント前書12章3節〕3 然れば
我なんぢらに
示さん、
神の
御靈に
感じて
語る
者は、
誰も『イエスは
詛はるべき
者なり』と
言はず、また
聖󠄄靈に
感ぜざれば、
誰も『イエスは
主なり』と
言ふ
能はず。~
(11) 凡て
此等のことは
同じ
一つの
御靈の
活動にして、
御靈その
心に
隨ひて
各人に
分󠄃與へたまふなり。
〔コリント前書12章11節〕
〔エペソ書4章8節〕8 されば
云へることあり 『かれ
高き
處に
昇りしとき、
多くの
虜をひきゐ、
人々に
賜物を
賜へり』と。~
(12) これ
聖󠄄徒を
全󠄃うして
職を
行はせ、キリストの
體を
建て、 〔エペソ書4章12節〕
and wise
〔箴言11章30節〕30 義人の
果は
生命の
樹なり
智慧󠄄ある
者は
人を
捕ふ
〔コリント前書2章6節〕6 然れど
我らは
成人したる
者の
中にて
智慧󠄄を
語る。これ
此の
世の
智慧󠄄にあらず、
又󠄂この
世の
廢らんとする
司たちの
智慧󠄄にあらず、
〔コリント前書3章10節〕10 我は
神の
賜ひたる
恩惠に
隨ひて
熟鍊なる
建築師のごとく
基を
据ゑたり、
而して
他の
人その
上に
建つるなり。
然れど
如何にして
建つべきか、おのおの
心して
爲すべし、
〔コロサイ書1章28節〕28 我らは
此のキリストを
傳へ、
知慧󠄄を
盡して
凡ての
人を
訓戒し、
凡ての
人を
敎ふ。これ
凡ての
人をしてキリストに
在り、
全󠄃くなりて
神の
前󠄃に
立つことを
得しめん
爲なり。
prophets
〔使徒行傳13章1節〕1 アンテオケの
敎會にバルナバ、ニゲルと
稱ふるシメオン、クレネ
人ルキオ、
國守ヘロデの
乳󠄃兄弟マナエン
及びサウロなどいふ
預言者と
敎師とあり。
〔使徒行傳15章32節〕32 ユダもシラスもまた
預言者なれば、
多くの
言をもて
兄弟たちを
勸めて
彼らを
堅うし、
〔ヨハネ黙示録11章10節〕10 地に
住󠄃む
者どもは
彼らに
就きて
喜び
樂しみ
互に
禮物を
贈らん、
此の
二人の
預言者は
地に
住󠄃む
者を
苦しめたればなり』
scribes
〔マタイ傳13章52節〕52 また
言ひ
給ふ『この
故に、
天國のことを
敎へられたる
凡ての
學者は、
新しき
物と
舊き
物とをその
倉より
出す
家主のごとし』
ye
〔マタイ傳10章16節〕16 視よ、
我なんぢらを
遣󠄃すは、
羊を
豺狼のなかに
入るるが
如し。この
故に
蛇のごとく
慧󠄄く、
鴿のごとく
素直なれ。
〔マタイ傳10章17節〕17 人々に
心せよ、それは
汝らを
衆議所󠄃に
付し、
會堂にて
鞭たん。
〔ヨハネ傳16章2節〕2 人なんぢらを
除名すべし、
然のみならず、
汝らを
殺す
者みな
自ら
神に
事ふと
思ふとき
來らん。
〔使徒行傳5章40節〕40 彼等その
勸吿にしたがひ、
遂󠄅に
使徒たちを
呼び
出して
之を
鞭うち、イエスの
名によりて
語ることを
堅く
禁じて
釋せり。
〔使徒行傳7章51節〕51 項强くして
心と
耳とに
割󠄅禮なき
者よ、
汝らは
常に
聖󠄄靈に
逆󠄃ふ、その
先祖たちの
如く
汝らも
然り。
〔使徒行傳7章52節〕52 汝らの
先祖たちは
預言者のうちの
誰をか
迫󠄃害󠄅せざりし。
彼らは
義人の
來るを
預じめ
吿げし
者を
殺し、
汝らは
今この
義人を
賣り、かつ
殺す
者となれり。
〔使徒行傳7章58節〕58 ステパノを
町より
逐󠄃ひいだし、
石にて
擊てり。
證人らその
衣をサウロといふ
若者の
足下に
置けり。
〔使徒行傳7章59節〕59 斯て
彼等がステパノを
石にて
擊てるとき、ステパノ
呼びて
言ふ『
主イエスよ、
我が
靈を
受けたまへ』
〔使徒行傳9章1節〕1 サウロは
主の
弟子たちに
對して、なほ
恐喝と
殺害󠄅との
氣を
充し、
大祭司にいたりて、
〔使徒行傳9章2節〕2 ダマスコにある
諸會堂への
添書を
請󠄃ふ。この
道󠄃の
者を
見出さば、
男女にかかはらず
縛りてエルサレムに
曵かん
爲なり。
〔使徒行傳14章19節〕19 然るに
數人のユダヤ
人、アンテオケ
及びイコニオムより
來り、
群衆を
勸め、
而してパウロを
石にて
擊ち、
旣に
死にたりと
思ひて
町の
外に
曵き
出せり。
〔使徒行傳22章19節〕19 我いふ「
主よ、
我さきに
汝を
信ずる
者を
獄に
入れ、
諸會堂にて
之を
扑ち、
〔使徒行傳22章20節〕20 又󠄂なんぢの
證人ステパノの
血の
流されしとき、
我もその
傍らに
立ちて
之を
可しとし、
殺す
者どもの
衣を
守りしことは、
彼らの
知る
所󠄃なり」
〔コリント後書11章25節〕25 笞にて
打たれしこと
三たび、
石にて
打たれしこと
一たび、
破船に
遭󠄃ひしこと
三度にして
一晝夜、
海にありき。
〔テサロニケ前書2章16節〕16 我らが
異邦人に
語りて
救を
得させんとするを
拒み、
神を
悅ばせず、かつ
萬民に
逆󠄃ひ、
斯して
常に
己が
罪を
充すなり。
而して
神の
怒は、かれらに
臨みてその
極に
至れり。
〔ヘブル書11章37節〕37 或者は
石にて
擊たれ、
試みられ、
鐵鋸にて
挽かれ、
劍にて
殺され、
羊・
山羊の
皮を
纒ひて
經あるき、
乏しくなり、
惱まされ、
苦しめられ、
之によりて義人アベルの血より、聖󠄄所󠄃と祭壇との間にて汝らが殺ししバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上にて流したる正しき血は、皆なんぢらに報い來らん。
That upon you may come all the righteous blood shed upon the earth, from the blood of righteous Abel unto the blood of Zacharias son of Barachias, whom ye slew between the temple and the altar.
the blood of righteous
〔創世記4章8節〕8 カイン
其弟アベルに
語りぬ
彼等野にをりける
時カイン
其弟アベルに
起󠄃かゝりて
之を
殺せり
〔ヘブル書11章4節〕4 信仰に
由りてアベルはカインよりも
勝󠄃れる
犧牲を
神に
献げ、
之によりて
正しと
證せられたり。
神その
供物につきて
證し
給へばなり。
彼は
死ぬれども、
信仰によりて
今なほ
語る。
〔ヘブル書12章24節〕24 新約の
仲保なるイエス、
及びアベルの
血に
勝󠄃りて
物言ふ
灑の
血なり、
〔ヨハネ第一書3章12節〕12 カインに
效ふな、
彼は
惡しき
者より
出でて
己が
兄弟を
殺せり。
何故ころしたるか、
己が
行爲は
惡しく、その
兄弟の
行爲は
正しかりしに
因る。
unto
〔歴代志略下24章20節〕20 是において
神の
靈祭司ヱホヤダの
子ゼカリヤに
臨みければ
彼民の
前󠄃に
高く
起󠄃あがりて
之に
言けるは
神かく
宣ふ
汝らヱホバの
誡命を
犯して
災禍を
招くは
何ぞや
汝らヱホバを
棄たればヱホバも
汝らを
棄たまふと~
(22) 斯ヨアシ
王はゼカリヤの
父󠄃ヱホヤダが
己にほどこせし
恩を
念ずしてその
子を
殺せり
彼死る
時にヱホバこれを
顧󠄃みこれを
問討したまへと
言り
〔歴代志略下24章22節〕
〔ゼカリヤ書1章1節〕1 ダリヨスの二
年八
月のヱホバの
言イドの
子ベレキヤの
子なる
預言者ゼカリヤに
臨めり
云く
〔ルカ傳11章51節〕51 即ちアベルの
血より、
祭壇と
聖󠄄所󠄃との
間にて
殺されたるザカリヤの
血に
至るまでを、
今の
代に
糺すべきなり。
然り、われ
汝らに
吿ぐ、
今の
代は
糺さるべし。
upon
〔創世記9章5節〕5 汝等の
生命の
血を
流すをば
我必ず
討さん
獸之をなすも
人をこれを
爲すも
我討さん
凡そ
人の
兄弟人の
生命を
取ば
我討すべし
〔創世記9章6節〕6 凡そ
人の
血を
流す
者は
人其血を
流さん
其は
神の
像のごとくに
人を
造󠄃りたまひたればなり
〔民數紀略35章33節〕33 汝らその
居ところの
地を
汚すべからず
血は
地を
汚すなり
地の
上に
流せる
血は
之を
流せる
者の
血をもてするに
非れば
贖ふことを
得ざるなり
〔申命記21章7節〕7 答へて
言べし
我らの
手はこの
血を
流さず
我らの
目はこれを
見ざりしなり
〔申命記21章8節〕8 ヱホバよ
汝が
贖ひし
汝の
民イスラエルを
赦したまへこの
辜なき
者の
血を
流せる
罰を
汝の
民イスラエルの
中に
降したまふ
勿れと
斯せば
彼らその
血の
罪を
赦されん
〔列王紀略下21章16節〕16 マナセはヱホバの
目の
前󠄃に
惡をおこなひてユダに
罪を
犯させたる
上にまた
無辜者の
血を
多く
流してヱルサレムのこの
極よりかの
極にまで
盈せり
〔列王紀略下24章4節〕4 また
無辜人の
血をながし
無辜人の
血をヱルサレムに
充したるによりてなりヱホバはその
罪を
赦すことをなしたまはざりき
〔イザヤ書26章21節〕21 視よヱホバはその
處をいでて
地にすむものの
不義をただしたまはん
地はその
上なる
血をあらはにして
殺されたるものをまた
掩はざるべし
〔エレミヤ記2章30節〕30 我が
汝らの
衆子を
打しは
益なかりき
彼等は
懲治をうけず
汝等の
劍は
猛き
獅子のごとく
汝等の
預言者を
滅せり
〔エレミヤ記2章34節〕34 また
汝の
裾に
辜なき
貧󠄃者の
生命の
血ありわれ
盜人の
穿たる
所󠄃にて
之を
見ずしてすべて
此等の
上にこれを
見る
〔エレミヤ記26章15節〕15 然ど
汝ら
善くこれを
知れ
汝らもし
我を
殺さば
必ず
無辜ものの
血なんぢらの
身とこの
邑と
其中に
住󠄃る
者に
歸せんヱホバ
我を
遣󠄃してこの
諸の
言を
汝らの
耳につげしめたまひしなればなり
〔エレミヤ記26章23節〕23 彼らウリヤをエジプトより
引出しヱホヤキム
王の
許に
携きたりしに
王劍をもて
之を
殺し
其屍骸を
賤者の
墓に
棄させたりと
〔エレミヤ哀歌4章13節〕13 斯なりしはその
預言者の
罪によりその
祭司の
愆によれり かれらは
即ち
正しき
者の
血をその
邑の
中にながしたりき
〔エレミヤ哀歌4章14節〕14 今かれらは
盲人のごとく
街衢にさまよひ
身は
血にて
汚れをれば
人その
衣服󠄃にふるるあたはず
〔ヨハネ黙示録18章24節〕24 また
預言者・
聖󠄄徒および
凡て
地の
上に
殺されし
者の
血は、この
都の
中に
見出されたればなり』
誠に汝らに吿ぐ、これらの事はみな今の代に報い來るべし。
Verily I say unto you, All these things shall come upon this generation.
(Whole verse)
〔エゼキエル書12章21節〕21 ヱホバの
言われに
臨みて
言ふ~
(28) 是故にかれらに
言ふべし
主ヱホバかくいひたまふ
我言はみな
重ねて
延ず
吾がいへる
言は
成べしと
主ヱホバこれを
言ふなり 〔エゼキエル書12章28節〕
〔マタイ傳24章34節〕34 誠に
汝らに
吿ぐ、これらの
事ことごとく
成るまで、
今の
代は
過󠄃ぎ
徃くまじ。
〔マルコ傳13章30節〕30 誠に
汝らに
吿ぐ、これらの
事ことごとく
成るまで、
今の
代は
過󠄃ぎ
逝󠄃くことなし。
〔ルカ傳21章32節〕32 われ
誠に
汝らに
吿ぐ、これらの
事ことごとく
成るまで、
今の
代は
過󠄃ぎゆくことなし。
ああエルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、遣󠄃されたる人々を石にて擊つ者よ、牝鷄のその雛を翼の下に集むるごとく、我なんぢの子どもを集めんと爲しこと幾度ぞや、然れど汝らは好まざりき。
O Jerusalem, Jerusalem, thou that killest the prophets, and stonest them which are sent unto thee, how often would I have gathered thy children together, even as a hen gathereth her chickens under her wings, and ye would not!
Jerusalem
〔エレミヤ記4章14節〕14 ヱルサレムよ
汝の
心の
惡をあらひ
潔󠄄めよ
然ばすくはれん
汝の
惡き
念いつまで
汝のうちにあるや
〔エレミヤ記6章8節〕8 ヱルサレムよ
汝訓戒をうけよ
然らざれば
我心汝をはなれ
汝を
荒蕪となし
住󠄃む
人なき
地となさん
〔ルカ傳13章34節〕34 噫エルサレム、エルサレム、
預言者たちを
殺し、
遣󠄃されたる
人々を
石にて
擊つ
者よ、
牝鷄の
己が
雛を
翼のうちに
集むるごとく、
我なんぢの
子どもを
集めんとせしこと
幾度ぞや。
然れど
汝らは
好まざりき。
〔ヨハネ黙示録11章8節〕8 その
屍體は
大なる
都の
衢に
遺󠄃らん。この
都を
譬へてソドムと
云ひ、エジプトと
云ふ、
即ち
彼らの
主もまた
十字架に
釘けられ
給ひし
所󠄃なり。
and ye
〔箴言1章24節〕24 われ
呼たれども
汝らこたへず
手を
伸たれども
顧󠄃る
者なく~
(31) 己の
途󠄃の
果を
食󠄃ひおのれの
策略に
飽󠄄べし 〔箴言1章31節〕
〔イザヤ書50章2節〕2 わがきたりし
時なにゆゑ
一人もをらざりしや
我よびしとき
何故ひとりも
答ふるものなかりしや わが
手みぢかくして
贖ひえざるか われ
救ふべき
力なからんや
視よわれ
叱咤すれば
海はかれ
河はあれのとなりそのなかの
魚は
水なきによりかわき
死て
臭氣をいだすなり
〔ホセア書11章2節〕2 かれらは
呼るるに
隨ひていよいよその
呼者に
遠󠄄ざかり
且もろもろのバアルに
犧牲をささげ
雕たる
偶像に
香を
焚り
〔ホセア書11章7節〕7 わが
民はともすれば
我にはなれんとする
心あり
人これを
招きて
上に
在るものに
屬しめんとすれども
身をおこすもの
一人だになし
〔マタイ傳22章3節〕3 婚筵に
招きおきたる
人々を
迎󠄃へんとて
僕どもを
遺󠄃ししに、
來るを
肯はず。
〔ルカ傳14章17節〕17 夕餐󠄃の
時いたりて、
招きおきたる
者の
許に
僕を
遣󠄃して「
來れ、
旣に
備りたり」と
言はしめたるに、~
(20) また
他も
者いふ「われ
妻を
娶れり、
此の
故に
徃くこと
能はず」 〔ルカ傳14章20節〕
〔ルカ傳15章28節〕28 兄、
怒りて
內に
入ることを
好まざりしかば、
父󠄃いでて
勸めしに、
〔ルカ傳19章14節〕14 然るに
其の
地の
民かれを
憎み、
後より
使を
遣󠄃して「
我らは
此の
人の
我らの
王となることを
欲せず」と
言はしむ。~
(44) 汝と、その
內にある
子らとを
地に
打倒し、
一つの
石をも
石の
上に
遺󠄃さざるべし。なんぢ
眷顧󠄃の
時を
知らざりしに
因る』 〔ルカ傳19章44節〕
even
〔申命記32章11節〕11 鵰のその
巢雛を
喚起󠄃しその
子の
上に
翺翔ごとくヱホバその
羽を
展て
彼らを
載せその
翼をもてこれを
負󠄅たまへり
〔申命記32章12節〕12 ヱホバは
只獨にてかれを
導󠄃きたまへり
別神はこれとともならざりき
〔ルツ記2章12節〕12 ねがはくはヱホバ
汝の
行爲に
報いたまへ ねがはくはイスラエルの
神ヱホバ
即ち
汝がその
翼の
下に
身を
寄んとて
來れる
者汝に
十分󠄃の
報施をたまはんことを
〔詩篇17章8節〕8 願くはわれを
瞳のごとくにまもり
汝のつばさの
蔭にかくし
〔詩篇36章7節〕7 神よなんぢの
仁慈はたふときかな
人の
子はなんぢの
翼の
蔭にさけどころを
得
〔詩篇57章1節〕1 我をあはれみたまへ
神よわれをあはれみたまへ わが
靈魂はなんぢを
避󠄃所󠄃とす われ
禍害󠄅のすぎさるまではなんぢの
翼のかげを
避󠄃所󠄃とせん
〔詩篇63章7節〕7 そはなんぢわが
助となりたまひたれば
我なんぢの
翼のかげに
入てよろこびたのしまん
〔詩篇91章4節〕4 かれその
翮をもてなんぢを
庇ひたまはん なんぢその
翼の
下にかくれん その
眞實は
盾なり
干なり
how
〔歴代志略下36章15節〕15 其先祖の
神ヱホバその
民とその
住󠄃所󠄃とを
恤むが
故に
頻りにその
使者を
遣󠄃はして
之を
諭したまひしに
〔歴代志略下36章16節〕16 彼ら
神の
使者等を
嘲けり
其御言を
輕んじその
預言者等を
罵りたればヱホバの
怒その
民にむかひて
起󠄃り
遂󠄅に
救ふべからざるに
至れり
〔詩篇81章8節〕8 わが
民よきけ
我なんぢに
證せん イスラエルよ
汝がわれに
從はんことをもとむ~
(11) されどわが
民はわか
聲にしたがはず イスラエルは
我をこのまず 〔詩篇81章11節〕
〔エレミヤ記6章16節〕16 ヱホバかくいひたまふ
汝ら
途󠄃に
立て
見古き
徑に
就て
何か
善道󠄃なるを
尋󠄃ねて
其途󠄃に
行めさらば
汝らの
靈魂安を
得ん
然ど
彼らこたへて
我儕はそれに
行まじといふ
〔エレミヤ記6章17節〕17 我また
汝らの
上に
守望󠄇者をたて
箛の
聲をきけといへり
然ど
彼等こたへて
我儕は
聞じといふ
〔エレミヤ記11章7節〕7 われ
汝らの
列祖をエジプトの
地より
導󠄃出せし
日より
今日にいたるまで
切に
彼らを
戒め
頻に
戒めて
汝ら
我聲に
遵󠄅へといへり
〔エレミヤ記11章8節〕8 然ど
彼らは
遵󠄅はずその
耳を
傾けずおのおの
其惡き
心の
剛愎なるにしたがひて
步めり
故にわれ
此契󠄅約の
言を
彼等にきたらす
是はわがかれらに
之を
行へと
命ぜしかども
彼等がおこなはざりし
者なり
〔エレミヤ記25章3節〕3 ユダの
王アモンの
子ヨシヤの十三
年より
今日にいたるまで二十三
年のあひだヱホバの
言我にのぞめり
我これを
汝等に
吿げ
頻にこれを
語りしかども
汝らきかざりし~
(7) 然ど
汝らは
我にきかず
汝等の
手にて
作りし
物をもて
我を
怒らせて
自ら
害󠄅へりとヱホバいひたまふ 〔エレミヤ記25章7節〕
〔エレミヤ記35章15節〕15 我また
我僕なる
預言者たちを
汝らに
遣󠄃し
頻にこれを
遣󠄃していはせけるは
汝らいまおのおの
其惡き
道󠄃を
離れて
歸り
汝らの
行をあらためよ
他の
神に
從ひて
之に
奉ふる
勿れ
然ば
汝らはわが
汝らと
汝らの
先祖に
與へたるこの
地に
住󠄃ことをえんと
然ど
汝らは
耳を
傾けず
我にきかざりき
〔エレミヤ記42章9節〕9 これにいひけるは
汝らが
我を
遣󠄃して
汝らの
祈を
献げしめしところのイスラエルの
神ヱホバかくいひ
給ふ~
(13) 然ど
汝らもし
我らはこの
地に
留らじ
汝らの
神ヱホバの
聲に
遵󠄅はじと
言ひ 〔エレミヤ記42章13節〕
〔エレミヤ記44章4節〕4 われ
我僕なる
預言者たちを
汝らに
遣󠄃し
頻にこれを
遣󠄃して
請󠄃ふ
汝らわが
嫌󠄃ふところの
此憎むべき
事を
行ふ
勿れといはせけるに
〔ゼカリヤ書1章4節〕4 汝らの
父󠄃等のごとくならざれ
前󠄃の
預言者等かれらに
向ひて
呼はりて
言り
萬軍のヱホバかく
言たまふ
請󠄃ふ
汝らその
惡き
道󠄃を
離れその
惡き
行を
棄てて
歸れと
然るに
彼等は
聽ず
耳を
我に
傾けざりきヱホバこれを
言ふ
thou
〔歴代志略下24章21節〕21 然るに
人衆かれを
害󠄅せんと
謀り
王の
命によりて
石をもてこれをヱホバの
室の
庭にて
擊殺せり
〔歴代志略下24章22節〕22 斯ヨアシ
王はゼカリヤの
父󠄃ヱホヤダが
己にほどこせし
恩を
念ずしてその
子を
殺せり
彼死る
時にヱホバこれを
顧󠄃みこれを
問討したまへと
言り
〔ネヘミヤ記9章26節〕26 尙も
悖りて
汝に
叛き
汝の
律法を
後に
抛擲ち
己を
戒しめて
汝に
歸らせんとしたる
預言者等を
殺し
大に
震怒を
惹おこす
事を
行なへり
〔エレミヤ記2章30節〕30 我が
汝らの
衆子を
打しは
益なかりき
彼等は
懲治をうけず
汝等の
劍は
猛き
獅子のごとく
汝等の
預言者を
滅せり
〔エレミヤ記26章23節〕23 彼らウリヤをエジプトより
引出しヱホヤキム
王の
許に
携きたりしに
王劍をもて
之を
殺し
其屍骸を
賤者の
墓に
棄させたりと
〔マタイ傳5章12節〕12 喜びよろこべ、
天にて
汝らの
報は
大なり。
汝等より
前󠄃にありし
預言者たちをも、
斯く
責めたりき。
〔マタイ傳21章35節〕35 農夫どもその
僕らを
執へて
一人を
打ちたたき、
一人をころし、
一人を
石にて
擊てり。
〔マタイ傳21章36節〕36 復ほかの
僕らを
前󠄃よりも
多く
遣󠄃ししに、
之をも
同じやうに
遇󠄃へり。
〔マタイ傳23章30節〕30 「
我らもし
先祖の
時にありしならば、
預言者の
血を
流すことに
與せざりしものを」と。
〔マルコ傳12章3節〕3 彼ら
之を
執へて
打ちたたき、
空󠄃手にて
歸らしめたり。~
(6) なほ
一人あり、
即ち
其の
愛しむ
子なり「わが
子は
敬ふならん」と
言ひて、
最後に
之を
遣󠄃ししに、 〔マルコ傳12章6節〕
〔ルカ傳20章11節〕11 又󠄂ほかの
僕を
遣󠄃ししに、
之をも
打ちたたき
辱しめ、
空󠄃手にて
歸らしめたり。~
(14) 農夫ども
之を
見て
互に
論じて
言ふ「これは
世嗣なり。いざ
殺して
其の
嗣業を
我らの
物とせん」 〔ルカ傳20章14節〕
〔使徒行傳7章51節〕51 項强くして
心と
耳とに
割󠄅禮なき
者よ、
汝らは
常に
聖󠄄靈に
逆󠄃ふ、その
先祖たちの
如く
汝らも
然り。
〔使徒行傳7章52節〕52 汝らの
先祖たちは
預言者のうちの
誰をか
迫󠄃害󠄅せざりし。
彼らは
義人の
來るを
預じめ
吿げし
者を
殺し、
汝らは
今この
義人を
賣り、かつ
殺す
者となれり。
〔ヨハネ黙示録11章7節〕7 彼等がその
證を
終󠄃へんとき
底なき
所󠄃より
上る
獸ありて
之と
戰鬪をなし、
勝󠄃ちて
之を
殺さん。
〔ヨハネ黙示録17章6節〕6 我この
女を
見るに、
聖󠄄徒の
血とイエスの
證人の
血とに
醉ひたり。
我これを
見て
大に
怪しみたれば、
視よ、汝らの家は廢てられて汝らに遺󠄃らん。
Behold, your house is left unto you desolate.
(Whole verse)
〔歴代志略下7章20節〕20 我かれらを
我が
與へたる
地より
拔さるべし
又󠄂我名のために
我が
聖󠄄別たる
此家は
我これを
我前󠄃より
投棄て
萬國の
中に
諺語となり
嘲笑とならしめん
〔歴代志略下7章21節〕21 且又󠄂この
家は
高くあれども
終󠄃にはその
傍を
過󠄃る
者は
皆これに
驚きて
言んヱホバ
何故に
此地に
此家に
斯なしたるやと
〔詩篇69章24節〕24 願くはなんぢの
忿恚をかれらのうへにそそぎ
汝のいかりの
猛烈をかれらに
追󠄃及せたまへ
〔イザヤ書64章10節〕10 汝のきよき
諸邑は
野となりシオンは
野となりヱルサレムは
荒廢れたり~
(12) ヱホバよこれらの
事あれども
汝なほみづから
制へたまふや なんぢなほ
默してわれらに
深くくるしみを
受しめたまふや 〔イザヤ書64章12節〕
〔エレミヤ記7章9節〕9 汝等は
盜み
殺し
姦淫し
妄りて
誓ひバアルに
香を
焚き
汝らがしらざる
他の
神にしたがふなれど~
(14) この
故に
我シロになせしごとく
我名をもて
稱へらるる
此室になさんすなはち
汝等が
賴むところ
我汝らと
汝らの
先祖にあたへし
此處になすべし 〔エレミヤ記7章14節〕
〔ダニエル書9章26節〕26 その六十二
週󠄃の
後にメシヤ
絕れん
但し
是は
自己のために
非ざるなりまた
一人の
君の
民きたりて
邑と
聖󠄄所󠄃とを
毀たんその
終󠄃は
洪水に
由れる
如くなるべし
戰爭の
終󠄃るまでに
荒蕪すでに
極る
〔ゼカリヤ書14章1節〕1 視よヱホバの
日來る
汝の
貨財奪はれて
汝の
中にて
分󠄃たるべし
〔ゼカリヤ書14章2節〕2 我萬國の
民を
集めてヱルサレムを
攻擊しめん
邑は
取られ
家は
掠められ
婦󠄃女は
犯され
邑の
人は
半󠄃は
擄へられてゆかん
然どその
餘の
民は
邑より
絕れじ
〔マタイ傳24章2節〕2 答へて
言ひ
給ふ『なんぢら
此の
一切の
物を
見ぬか。
誠に
汝らに
吿ぐ、
此處に
一つの
石も
崩󠄃されずしては
石の
上に
遺󠄃らじ』
〔マルコ傳13章14節〕14 「
荒す
惡むべき
者」の
立つべからざる
所󠄃に
立つを
見ば(
讀むもの
悟れ)その
時ユダヤにをる
者どもは、
山に
遁れよ。
〔ルカ傳13章35節〕35 視よ、
汝らの
家は
棄てられて
汝らに
遺󠄃らん。
我なんぢらに
吿ぐ、「
讃むべきかな、
主の
名によりて
來る
者」と、
汝らの
言ふ
時の
至るまでは、
我を
見ざるべし』
〔ルカ傳19章43節〕43 日きたりて
敵なんぢの
周󠄃圍に
壘をきづき、
汝を
取圍みて
四方より
攻め、
〔ルカ傳19章44節〕44 汝と、その
內にある
子らとを
地に
打倒し、
一つの
石をも
石の
上に
遺󠄃さざるべし。なんぢ
眷顧󠄃の
時を
知らざりしに
因る』
〔ルカ傳21章6節〕6 『なんぢらが
見る
此等の
物は、
一つの
石も
崩󠄃されずして
石の
上に
殘らぬ
日きたらん』
〔ルカ傳21章20節〕20 汝らエルサレムが
軍勢に
圍まるるを
見ば、その
亡近󠄃づけりと
知れ。
〔ルカ傳21章24節〕24 彼らは
劍の
刃󠄃に
斃れ、
又󠄂は
捕はれて
諸國に
曵かれん。
而してエルサレムは
異邦人の
時滿つるまで、
異邦人に
蹂躪らるべし。
〔使徒行傳6章13節〕13 僞證者を
立てて
言はしむ『この
人はこの
聖󠄄なる
所󠄃と
律法とに
逆󠄃ふ
言を
語りて
止まず、
〔使徒行傳6章14節〕14 即ち、かのナザレのイエスは
此の
所󠄃を
毀ち、かつモーセの
傳へし
例を
變ふべしと、
彼が
云へるを
聞けり』と。
われ汝らに吿ぐ「讃むべきかな、主の名によりて來る者」と、汝等のいふ時の至るまでは、今より我を見ざるべし』
For I say unto you, Ye shall not see me henceforth, till ye shall say, Blessed is he that cometh in the name of the Lord.
Blessed
〔詩篇118章26節〕26 ヱホバの
名によりて
來るものは
福ひなり われらヱホバの
家よりなんぢらを
祝せり
〔イザヤ書40章9節〕9 よき
音󠄃信をシオンにつたふる
者よ なんぢ
高山にのぼれ
嘉おとづれをヱルサレムにつたふる
者よ なんぢ
强く
聲をあげよ こゑを
揚ておそるるなかれ ユダのもろもろの
邑につけよ なんぢらの
神きたり
給へりと~
(11) 主は
牧者のごとくその
群をやしなひ その
臂にて
小羊をいだき
之をその
懷中にいれてたづさへ
乳󠄃をふくまする
者をやはらかに
導󠄃きたまはん
〔イザヤ書40章11節〕
〔ゼカリヤ書12章10節〕10 我ダビデの
家およびヱルサレムの
居民に
恩惠と
祈禱の
靈をそそがん
彼等はその
刺たりし
我を
仰ぎ
觀獨子のため
哭くがごとく
之がために
哭き
長子のために
悲しむがごとく
之がために
痛く
悲しまん
〔マタイ傳21章9節〕9 かつ
前󠄃にゆき
後にしたがふ
群衆よばはりて
言ふ、『ダビデの
子に《[*]》ホサナ、
讃むべきかな、
主の
御名によりて
來る
者。いと
高き
處にてホサナ』[*「救あれ」との義なり。]
〔ロマ書11章25節〕25 兄弟よ、われ
汝らが
自己を
聰しとする
事なからん
爲に、この
奧義を
知らざるを
欲せず、
即ち
幾許のイスラエルの
鈍くなれるは、
異邦人の
入り
來りて
數滿つるに
及ぶ
時までなり。
〔コリント後書3章14節〕14 然れど
彼らの
心鈍くなれり。キリストによりて
面帕の
廢るべきを
悟らねば、
今日に
至るまで
舊約を
讀む
時その
面帕なほ
存れり。~
(18) 我等はみな
面帕なくして
鏡に
映るごとく、
主の
榮光を
見、
榮光より
榮光にすすみ、
主たる
御靈によりて
主と
同じ
像に
化するなり。 〔コリント後書3章18節〕
Ye shall not
〔ホセア書3章4節〕4 イスラエルの
子輩は
多くの
日王なく
君なく
犧牲なく
表柱なくエボデなくテラビムなくして
居らん
〔ルカ傳2章26節〕26 また
聖󠄄靈に
主のキリストを
見ぬうちは
死を
見ずと
示されたれしが、~
(30) わが
目は、はや
主の
救を
見たり。 〔ルカ傳2章30節〕
〔ルカ傳10章22節〕22 凡ての
物は
我わが
父󠄃より
委ねられたり。
子の
誰なるを
知る
者は、
父󠄃の
外になく、
父󠄃の
誰なるを
知る
者は、
子また
子の
欲するままに
顯すところの
者の
外になし』
〔ルカ傳10章23節〕23 斯て
弟子たちを
顧󠄃み
窃に
言ひ
給ふ『なんぢらの
見る
所󠄃を
見る
眼は
幸福なり。
〔ルカ傳17章22節〕22 かくて
弟子たちに
言ひ
給ふ『なんぢら
人の
子の
日の
一日を
見んと
思ふ
日きたらん、
然れど
見ることを
得じ。
〔ヨハネ傳8章21節〕21 斯てまた
人々に
言ひ
給ふ『われ
徃く、なんぢら
我を
尋󠄃ねん。されど
己が
罪のうちに
死なん、わが
徃くところに
汝ら
來ること
能はず』
〔ヨハネ傳8章24節〕24 之によりて
我なんぢらは
己が
罪のうちに
死なんと
云へるなり。
汝等もし
我の
夫なるを
信ぜずば、
罪のうちに
死ぬべし』
〔ヨハネ傳8章56節〕56 汝らの
父󠄃アブラハムは、
我が
日を
見んとて
樂しみ
且これを
見て
喜べり』
〔ヨハネ傳14章9節〕9 イエス
言ひ
給ふ『ピリポ、
我かく
久しく
汝らと
偕に
居りしに、
我を
知らぬか。
我を
見し
者は
父󠄃を
見しなり、
如何なれば「
我らに
父󠄃を
示せ」と
言ふか。
〔ヨハネ傳14章19節〕19 暫くせば
世は
復われを
見ず、されど
汝らは
我を
見る、われ
活くれば
汝らも
活くべければなり。